座頭市逆手斬りのレビュー・感想・評価
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「やめようかな・・・」の一言で大爆笑。とにかく、人助けをすると大変な目に遭ってきた座頭市だからしょうがない。
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ストーリーはあちこち飛んでいって、置いてけぼりにされそうになった。要は、島蔵が頼んだ兄弟分である、黒馬の仙八と荒磯の重兵衛親分はともに島蔵に罪を被せて海藻問屋の縄張りを広げようとしていたということか。笑いの中心となる百太郎(藤山)も実は島蔵の息子であったということだが、その関係は重要ではなさそうだ。結局は彼が座頭市の名を語り、用心棒となる手付金だけせしめ、女を呼び、出入りの前に逃げてしまう詐欺を働いていたため、役人に捕まってしまって終わりだ(笑)。とにかく、その座頭市の真似が面白かった。
今回は、初めて海を目の前にする市。クライマックスの殺陣でも漁師の網にひっかかったりとやっかいなもの。そして、初めて見せる二刀流が見どころか。
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