ゴジラVSキングギドラのレビュー・感想・評価
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時を超えるゴジラ‼️
この作品が公開された当時は「BTTF」と「ターミネーター2」が大ヒットしてた頃‼️その影響をもろに受けているゴジラ作品‼️23世紀から来た未来人がゴジラによる日本壊滅を警告。ゴジラの存在を歴史から消滅させるが・・・‼️やはり誕生しなかったことにするのは「ターミネーター」だし、過去を変えたことでの現在の変化は「BTTF」ですね‼️おまけにターミネーターのパクリのような人間型ロボットまで登場して、これまた特撮シーンがチープ‼️でも当時観た時は結構楽しんだ記憶が・・・‼️そしてゴジラが誕生しない代わりにキングギドラが出現して破壊の限りを尽くし、宿命のライバルに呼び寄せられるようにゴジラが復活、ギドラを倒した後はゴジラが脅威となり、人類は未来人と手を組みメカキングギドラで何とかゴジラを倒す⁉️ホントにゴジラとキングギドラの戦いが迫力満点‼️伊福部昭のテーマ曲に乗ってギドラを圧倒するゴジラ‼️クライマックスのランドマークでのメカギドラとの戦闘はホントにシビれる‼️ゴジラのビジュアルも歴代で今作の頃が一番カッコ良かったと思います‼️ただ今作で一番忘れられないというか、一番オイシイのは土屋嘉男さんですね‼️我が身を救ってくれたゴジラザウルスへ敬礼する戦争時のシーンから、現代で破壊の限りを尽くすゴジラへ向ける表情、そしてその直後の運命まで、さすがは日本で最初に宇宙人を演じた男ですね‼️
メカキングギドラ最高
平成ゴジラシリーズ3作目(通算18作目)
大人気怪獣キングギドラを敵役に、タイムトラベル、第二次世界大戦を盛り込んだSF超大作
海の向こうの影響を受けすぎたのか、まんまターミネーターが出てくる
ゴジラとキングギドラは意外にも本作が初のタイマン
苦戦するゴジラだが、未来人の洗脳が解けた瞬間に
返り討ちにして真ん中の首をぶっ飛ばす
オープニングで既に伏線を貼りつつ物語を進めるという
これまでの作品ではなかったストーリー展開
昨今のSF作品と比較するとツッコミどころ満載で
色々おかしい点もあるが、終盤のまさかのメカキングギドラがあまりにもカッコいい
やはりVSシリーズは素晴らしい
ストーリー:☆☆☆☆★
怪獣・特撮:☆☆☆☆☆
俳優の演技:☆☆☆★★
音楽 :☆☆☆☆☆
進藤会長を通して描かれる人間の身勝手さ
◯進藤会長を通して描かれる人間の身勝手さ
ラゴス島の警告からゴジラを救世主だと
信じ込み、核を搭載した原子力潜水艦を
保有するなど傲慢ぶりだったが、
復活したゴジラによって現実を
突きつけられ、ゴジラに引導を
渡されることを選択する。
ゴジラと見つめ合うシーンは必見。
心なしかゴジラ側も複雑な感情を
持っているように見える。
◯SFオマージュてんこ盛り
空飛ぶ円盤。
23世紀の未来人。
タイムスリープ。
テレポーテーション。
高性能アンドロイド。
どこかで見たような設定を
これでもかと詰め込まれている。
23世紀に日本が世界最大の
経済大国になるというバブル時代
ならではのとんでも設定。
◯明かされるゴジラ誕生
ゴジラザウルス登場。
ゴジラが誕生した経緯の描写。
◯ギドゴジ
初の100m級。
ビオゴジに負けず良い顔。
新宿で大暴れ。
最後まで人類の敵であるところが良い。
◯キングギドラ(ドラッド)
こちらも変異前の生物ドラッド登場。
未来人に操られて日本を攻撃。
昭和と比べると西洋に竜に近いデザイン。
◯メカキングギドラ
未来人によって改造・蘇生。
メカゴジラとは違い、半分生物なのが特徴。
ワイヤー、アームを使ったゴジラ捕獲装置。
△操作怪獣キングギドラ
未来人が操作しているうちはゴジラにも
優勢だったが、未来人が操作を失った途端に
弱体化してゴジラに敗北。
メカキングギドラとして復活後は完全に
兵器になり操作される。
昭和の頃からだが不憫な怪獣感が否めない。
△SF描写
SFの描写に関しては同時期の洋画に比べると
技術が追いついていない部分があり、
シュールになってしまう場面がある。
△間抜けすぎる未来人
未来人の計画に穴がありすぎる。
ゴジラを抹殺するならゴジラザウルスを
転移ではなくその場で殺すべき。
ゴジラ復活後にゴジラを殺さず
キングギドラと同時に日本を破壊すれば
良いのに真っ先にゴジラを倒そうとしてしまう
無能ぶり。
突っ込みどころはあるけど、展開は好き
最近ゴジラ−1.0を観たので、久しぶり鑑賞w
最初にキングギドラが過去で負けてる描写を描いてからの終盤キングギドラがメカ化して現代に戻ってくる流れは個人的に結構好きです(説明が下手ですいません)
また、この後のメカゴジラやモゲラの開発にも繋がるので好きです。
設定グダグダだけどメカキングギドラかっこいいからまあいっか
まず人間ドラマパートが長い…!
こっちは怪獣バトルが見たいのにいつになったら始まるんだっていうくらい延々未来人話が続き、退屈し始めたころにようやく網走での決戦になる。しかし以降も未来人のタイムトラベル話がちょいちょい挟まれ、トータルで見ると怪獣バトル1/3もなかったのでは…?
タイムトラベルもあっち行ったりこっち行ったり、特にタイムパラドクスが発生するでなく、23世紀の日本は核でボロボロ→それは嘘で世界支配する超大国→辺境の小国と結局どれなん?未来人も結局何しに来たん?なんでピンポイントにベーリング海峡に捨てた?そのあとどうなるか下調べしてこなかったの??とにかくいろいろ設定がグダグダな話を延々見せられるのは結構きつい…。
だがしかしメカキングギドラはかっこいい!登場した瞬間が一番の盛り上がりポイント、それだけのために全体の2/3を我慢するそんな映画!まあメカキングギドラもそこそこの活躍しただけですぐ海に沈んでしまうのだけど…。そしてゴジラ海中で生きるんだから沈めても意味ないだろうと思ったら当然のごとく復活の予兆…。まじ未来人何がしたかったんだ…。
社長ーーー!!!
4歳くらいの時に映画館で観た記憶があり、
この度DVDにて再見。
未来人とか出てきてたんだ!?
ドラットはいた気がする!!
メカキングギドラもここで出てくるんだ!?
と、だいぶ忘れてましたが、
新堂会長がゴジラと目合わせて死ぬシーンだけはめちゃはっきり覚えてました。
相当印象的だったんでしょう。30年覚えてるシーンがあるので、素晴らしい映画です。
大人になって観ると、ストーリーはツッコミどころありまくりまクリスティー。
映画で心配されるように、経済格差はやばくなる一方ですが、映画と違い日本は覇権とれなかったなぁ。
今、未来人となってゴジラと戦わせるなら、
GAFA VS ゴジラ ですな。
まあまあ
ゴジラVSキングギドラは序盤では両者の互角の勝負が印象に残りました。
次に中盤ではゴジラが問題視されゴジラをどう対処するかを決める話合いがあります。
そして最後に終盤ではゴジラを倒すことは出来ずに海に落として終わる形でした。
結果的にキングギドラよりゴジラの方が強かったです。
全体的には全て地味な感じでバトルも口からビームを出すばかりでそこまで興奮はしませんでした。
歴史改変…東宝映画の集大成!
ゴジラシリーズ第18作(VSシリーズ第2作)。
東宝創立60周年記念作品。
DVDで12回目の鑑賞。
シリアスな作風だった前作から一転、エンターテインメントに振り切ったストーリーとなった本作。「ターミネーター」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」からモロに影響を受けた要素が、シリーズに新風を吹き込んだ印象でした。
ですが、このタイムパラドックスに難あり…
歴史から抹消されたゴジラでしたが、その後でも、全員がゴジラのことを口にしていました。みんな覚えている…
これはおかしい。歴史から消滅したわけですから、覚えている・覚えていない以前の問題なのではないかな、と…
しかし、それを言い出したら話が前に進まないし、かなりややこしくなってしまうので、致し方無いとも思いました。
ゴジラと新堂会長(土屋嘉男)の心の交流や、肥大する資本経済への警鐘など、ドラマ部分の魅力も盛りだくさん。
アクションやラブ要素だけでなく、SFや戦争映画の要素もあり、まるで様々なジャンルのごった煮の様相でした。
東宝のアニバーサリー作品と云うこともあり、これまでの東宝映画の集大成的なお祭り気分があり、多少の矛盾なんて気にせず楽しめる面白さが満載だなと思いました。
※鑑賞記録
2020/04/17:Amazon Prime Video
※リライト(2022/06/05)
古き良き時代
平成ゴジラの第3作目です。シリーズ通すと18作目なのかな?ゴジラの宿敵キングギドラの登場となります。キングギドラは見た目がカッコいいですね。でも、キングギドラって飛ぶ時に羽ばたかないんですね。なんかフワッて飛んでたんで、翼を動かすのって着ぐるみじゃ大変だったんでしょうか?まだCGがない時代に色々と創意工夫しながら作ってたんだろうなぁ。
多分バブル期だったのか将来日本がアメリカを超え世界の覇権を握ってるっていう設定に時代を感じましたね。あの頃はまさかそこから中国にも追い抜かれ斜陽国家になろうとは思いもよらなかったのでしょう。未来に希望があった良い時代なんだなぁ。
一企業が原子力潜水艦を持っているなんて設定も面白かったです。日本じゃなくって他国に隠し持ってるってのが説得力を持つぐらい勢いあったんでしょうね、当時の日本は。
ストーリーは割りと大雑把でしたが、矛盾に突っ込んでたら過去改変物なんてできないんで、そこは多目に見ておきましょう。だって重要なのは怪獣同士のバトルですしね!ゴジラが出てくるまで一時間近くかかったのが難点ですが、後半のゴジラvsキングギドラ戦は面白かったです。
破壊される都市も一作目が東京、二作目で大阪、そして本作では福岡から始まり、札幌、そしてまた東京と日本全国満遍なく回っています。次は名古屋?仙台?それとも横浜とか?壊される都市を予想するのも楽しみの1つでしょう。
日本を代表するコンテンツの割りに今までちゃんと観たことがなかったゴジラシリーズ。まだまだ先は長いですが、のんびり観ていこうと思います。
時間を越えるのはやめとけ(笑)
ターミネーターをパクった特撮シーンとか止めようよ(笑)
ジュラシックパークにも影響与えたみたいで(笑)
時間を越えるにも、過去に干渉するにも一定の考証は必要だが、ゴジラ(恐竜)を捨てるなら、もっと考えて捨てりゃいいと思う。
そしたら、ゴジラ化しなかったのでは?
自分達の行動を考えなかったウィルソン達は思慮が足りなすぎるわ。
しかし、どこにでも核廃棄物があるのは真実味があるし笑えない。
未来人のエミーは昔の美人やなぁ(笑)
特撮技術は上がっても演出が変わらなければさしたる作品にもならない。
もひとつ盛り上がらないのはそのせいだろうなぁ。
もったいない
アイディアやメッセージ性や音楽はしっかりしているのに色々もったいない。
例えば
むやみにCGを使う点。
空中に浮くシーンや格闘シーンなど失笑ものだった。
ターミネーターの影響をもろに受けた残念な再現によるアンドロイドの登場。
なぜ登場させたかわからない。
キャラ付けもいまいち。
なによりも過去にさかのぼって今生きる現在が変わるという設定自体が狂ってるしおかしい。
その人物が過去に降り立った時点で、その世界線は幾重にも分岐するはずである。
このあたりが気になってアイディアはいいのだが、とても見れたものではなかった。
この過去を変えれば未来が変わる理論ならなぜまた過去に戻って、キングギドラの赤ちゃんを回収しに行かなかったのだろう。
まあ
しかしこれをやってしまえば物語として成り立たない。
なにかタイムマシンが壊れ、未来人が元の世界に帰れない葛藤を描いたらよりよかったかもしれない。
だが、そのメッセージ性は評価できる。
特に23世紀の人が言っていた「20世紀は核にばかり頼る残念な時代だ。」と
ずっしりと重い。
ゴジラもキングギドラも人間の手のひらの上でできたものだ。
都市の破壊やその被害も人間が進歩したが故に被害が増大している。
だからといって懐古主義に浸れというわけではない。
文明の運用を間違えるとゴジラに似たようななにかを生み出してしまうという警鐘である。
ゴジラ映画がこの辺りのメッセージを失ったらもうおしまいだろう。
ただ、その通底する音楽は素晴らしい。
よくあるクソゲーに共通する音楽だけの映画であった。
ゴジラの最大のライバルであると共に、映画を娯楽性豊かに盛り上げてくれるキングギドラ
シリーズ18作目。
本作からゴジラの対戦相手は、過去の人気怪獣が務める事になった。
まず登場は、キングギドラ。
過去4度ゴジラと激闘を繰り広げた、ゴジラ最大のライバルだ。
宇宙怪獣としてのイメージがあるキングギドラだが、本作では未来人の時間操作によって誕生した新キングギドラ。
だからなのか、少々ゴジラに劣勢気味だが、その巨大さは初代以上。
最後はサイボーグ改造され、メカキングギドラとなって登場、インパクトを残す。
ストーリーは、現代日本に未来人が現れ、彼らの提案で過去に戻り、ゴジラを歴史から抹消しようとする。
実はそれは未来人の策略で、ゴジラを消してキングギドラを出現させ、現代日本を破壊しようとする。
何だか凄い話である。
細かく言うと辻褄が合わない点もあるのだが(ゴジラを消したのに、何故皆ゴジラを覚えているんだ?)、内容的には盛り沢山で楽しめる。
近未来SFに戦争映画に『ターミネーター』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をミックス。『ジュラシック・パーク』も先取り)
そして、ゴジラ誕生秘話も描かれる。
最も、ゴジラ誕生秘話は謎のままの方が良かったという意見も確かだが、これはこれで一つの仮説。
中川安奈演じるエミーはシリーズ初のアクション・ヒロイン。ラスト、自らメカキングギドラに乗り込み、ゴジラと戦う。
ゴジラと因縁を持つ新堂会長に扮する土屋嘉男の存在は感慨深い。
また、音楽を伊福部昭が16年振りに担当。
ダイナミックな音楽で映画を最高に盛り上げてくれる。
エンディングの“ゴジラは死なず”と付けられたゴジラのテーマ曲は、同曲の中でも屈指の神曲!
昭和シリーズで一番娯楽性豊かなのは『三大怪獣 地球最大の決戦』。
平成VSシリーズでは間違いなく本作。
奇しくも、どちらもキングギドラ。
やはりキングギドラは、ゴジラの最大のライバルに相応しい。
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