劇場公開日 1967年12月16日

「ミニラと加藤諒は似てる?」怪獣島の決戦 ゴジラの息子 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ミニラと加藤諒は似てる?

2019年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 慰問派遣団が来たのかと思ったら、真城伍郎(久保)というフリーの記者だった。地球環境物理学者の楠見(高島)たちは彼を迷惑がっていたが、雑用係として雇われることになった。微笑ましい無人島であるゾルゲル島での生活が続く中、真城は一人海で泳ぐサエコ(前田)を見かける。

 シャーベット計画という国連主導の実験は、やがて訪れる食糧危機に備え、遊んでる土地の有効活用を考慮し、それを放射能ゾンデを利用してで南海の島を適温にしようというものだった。妨害電波により実験は失敗、おかげで島は摂氏70度を超える異常事態となった・・・。隊員たちは冷房のおかげで助かったが、島の女は生きてられないだろうなと真城は思ったが、今度はみんなで目撃。

 島には元々オオカマキリが生息していたが、それが異常高温と合成放射能によりさらに巨大化カマキラスとなっていた。卵から孵ったゴジラの息子は3体のカマキラスにいじめられている。ゴジラが撃退したはいいけど、誤って尻尾で息子を殴ってしまう(笑)。「そうか、妨害電波は息子がゴジラを呼んでいたんだな」

 ミニラはクモンガに襲われ糸に絡まってしまい、さらにクモンガとカマキラスが戦う。そんな中、人間チームは冷凍ゾンデを打ち上げて怪獣たちを凍結させようという作戦に出た。せっかくクモンガを倒したというのに、冬眠にはいったゴジラとミニラ。今までのゴジラよりも不細工だが、なんだか可哀そうに思えた。

kossy