劇場公開日 1964年11月20日

「ラドンもそうだと言っています」三大怪獣 地球最大の決戦 ipxqiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ラドンもそうだと言っています

2021年10月9日
iPhoneアプリから投稿

ゴジラ映画はこれでようやく10本目くらい。
(本家、シンゴジラ、ギャレス版、84年版、ドハティ版、ヘドラ、ビオランテ、総進撃、2001年版)

モスラが召集された時点で残り30分切っていて、すわ決戦か!と思ったのにそこからの流れがあまりにグダグダなのに驚きました。

キングギドラのデビュー戦のはずが、「ローマの休日」とか金星人とか、それ以外の要素が多すぎてインパクト薄い。。でもあの耳障りな鳴き声と東京の大破壊シーンはよかった。色はともかく雷撃のタイミングがキレキレでかっこいい。

ゴジラとラドンは顔はマヌケだし前座のプロレスも間延びしてましたが、ミニチュアが破壊される特撮はクオリティ高かったです。
それにしても駄々っ子みたいな両者に比べると、モスラは幼虫のくせに終始冷静。
そしてなぜかモスラの糸で撃退されるギドラ。おい放射能どうした。。
なんだかよくわからないまま終わった。。ラドンもそうだそうだと言っています。

ただ、近年の作品と比べると人間パートの話運びがスムーズで、こんな内容なのにガチャガチャしないのはすごいなと思いました。
あとはヒロイン2人がたいへん麗しいです。

ipxqi