「香港版はユン・ピョウが主役‼️」孔雀王 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
香港版はユン・ピョウが主役‼️
今作は中学時代の思い出の映画の一本‼️「孔雀王」は漫画読んだことなかったんだけど、当時ジャッキー・チェンの大ファンだった私は、ユン・ピョウが主演というだけで盛り上がってしまった‼️チベット山中で復活した魔族の少女アシュラは、地獄の門を開き世界を滅ぼす力を持っていた。裏高野の退魔師・孔雀とラマ僧コンチェはアシュラを利用しようとする魔族と戦う・・・‼️ハリボテのティラノサウルスやトリケラトプスが動き出したり、クリーチャーのV FXも香港と日本の合作としてはなかなか‼️当時日本のトレンディ・ドラマで活躍してた三上博史と安田成美が日本から、そして本港からはユン・ピョウと、翌年ジャッキーの「ミラクル」などでアイドル的な人気が爆発するグロリア・イップ、そして「少林寺三十六房」のリュウ・チャーフィーら、今観るとチョー豪華なキャスト陣‼️特にあの緒方拳が宙を舞い、光線を放つだけでも映画ファンはビックリするでしょう‼️そしてアルフィーの主題歌もいつまでも耳に残ってる‼️ただ映画自体は大人になってから観直すとどうでもいい感じが‼️ただ九字護身法はよくマネしました‼️「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」‼️
活動写真愛好家さんもタイトルに書いておられますが、三上博史ではなくユン・ピョウを主役にして再編集した香港バージョンがあるんですよね。
ちょっとそっちを観てみたいような、大人になった今となってはどうでもいいような(笑)。
自分はレンタルビデオで観ました!
カンフーアクション+VFXという中高生が泣いて喜ぶネタですから(笑)。
しかも、ユン・ピョウにリュウ・チャーフィー!さらに、老師役で緒形拳という豪華キャスト!
ただ、肝心の孔雀を演じる三上博史が凄まじいミスキャストで、劇中で世界を滅ぼす力を持っているのはグロリア・イップでしたが、映画の世界観を滅ぼす力を持っているのは三上博史でしたね(笑)。
三上博史にVFXアクション映画の主役をやらせようという製作者側に問題があったので、本人を責めるのは酷かもしれませんが(笑)。