「15分では短すぎる」第1回欽ちゃんのシネマジャック バラージさんの映画レビュー(感想・評価)
15分では短すぎる
『第1回欽ちゃんのシネマジャック』『第2回欽ちゃんのシネマジャック』共に地元の映画館には来なかった。VHS化された際に各短編を1巻あたり3本で4巻に分けて収録しており、ゲラゲラ編に収録されているのが「なんかヘン?」「おまけ1分映画『新人監督 丹野マサシ』」(第2回)」「なんかヘン? PART2(第2回)」「邦ちゃんの一家ランラン(第2回)」。ドタバタ編に収録されているのが「生きる ある臨死」「食べる ある愛のカタチ(第2回)」「元禄女太陽伝」。ほのぼの編に収録されているのが「港」「蛍の光(第2回)」「やさしい嵐(第2回)」。ドキドキ編に収録されているのが「探偵 ハーレム・ノクターン」「女とおんな」「きっと、来るさ」「おまけ「コント55号」ラーメン編(VHSのみ)」。第1回の「ドリーム・ライダー」「ダライラマの母」「大激走」、第2回の「さだおばさん」はVHSソフトに収録されていない。またDVD化や配信はされていない。
僕はドキドキ編のみ観た。
「探偵 ハーレム・ノクターン」はもうあんまり覚えてないが、3作の中で1番面白くなかった記憶。
「女とおんな」は香港のスタンリー・クワン監督らしい前衛的な作品で、有り体に言うとちょっとわけわかんなかった。だからといって面白くないというわけではなかったが。マギー・チャンも出てるしね。てかクワンやマギーみたいな大物がよくこの企画に参加したなあ。
「きっと、来るさ」は市川準監督作。これもまあまあ面白かったが、それでも市川監督作としては今ひとつ物足りなかった。これは3作共通して言えることだが、やっぱりどれも15分じゃ短すぎるよ、欽ちゃん。やっぱりもっと長い映画が観たいのだ。
「おまけ「コント55号」ラーメン編」は劇場公開はされておらず、VHSソフトのドキドキ編にのみ収録された、まさにおまけ映画。1分程度✕3本のほぼコント55号のショートコントで特にどうという感想はない。
