「翔んでる埼玉!?キューポラしかない街!?」キューポラのある街 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
翔んでる埼玉!?キューポラしかない街!?
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キューポラしかない街!?その他にもあるだろ!
演ずるは団塊の世代代表の高学歴女優さん。
60年前のアイドル映画が、60年経っても同じアイドル?
職人を『古い』卑屈な者と言い切る所や、学歴による差別や、分断国家に対する解釈に、演出家や脚本家の悪意すら感じる。まぁ、ダサイタマと言われる所以にしたいのか?
この映画で川●市をおとしめている事は、
『PLA●75』や『男は●らいよ』での葛●区民への扱い方と同じ。まるで日本映画の伝統の様になっている。
組合活動や国家分裂の件も全く時代を考慮せずに、タダ自虐的に描いている。この時代を知らぬ世代に見せても良いのか?と感じてしまう。60年安保がこんな軽佻浮薄な若者に牽引されていたとは幼かった僕の記憶の中にもない。だから、団塊の世代は戦後日本のお荷物なんて言われるのだ。
確かに、犯罪者まがい者もいた。しかし、もっと強烈だった。そして、それは今でも形を変えて、存在している。
女性がお金を稼ぐにはどうしたら良いか?それを先ずは考えるべきだ。温故知新とか高度経済成長とか昭和♥って言えないでしょう?それは今でも同じなはずだ。
その流れを断つ為にも
『立てよ!団塊の世代!』こんな映画の様な時代ではなかったでしょ?
自分達の名誉挽回の為にも。
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