牛乳屋フランキーのレビュー・感想・評価
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温かみあるお人よしの配達が巻き込まれるドタバタ喜劇
1956年若き頃のフランキー堺の日活映画。中平康監督。喜劇映画の傑作と言われている。翌年1957年には川島雄三監督の「幕末太陽傳」に出演する。
様々な役どころをこなすフランキー堺であるが、この映画はドタバタ劇的なお笑い、人情映画である。今ではあまり見かけない牛乳瓶での朝の配達先で起こす「サービス」をモットーとした何でも屋は、庶民生活の中で温かみあるお人よしの配達人をうまく醸し出している。
個人的にはフランキー堺のキャラクターはあまり気に入ってはいないが、プロのジャズ・ドラマーからの俳優への転身後の映画として、人気を博したのもうなづける。
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