「萩原聖人の演技に吸い込まれる」CURE かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
萩原聖人の演技に吸い込まれる
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どんでん返し映画を調べてたらHITしたので鑑賞。古い映画だったがまあまあ面白かった。良かった点は2つ。
1つめは、「催眠術での殺人が斬新だった」こと。
催眠で人を殺させる手法は見たことないので新鮮。ただ、ライターの火や水だけで洗脳できることに違和感。あんな簡単に人殺しまで誘導できちゃうもんなのか。催眠の知識ないし、かかったことないから何ともいえないけれど...。
2つめは、「萩原聖人の演技に吸い込まれる」こと。
気怠い感じの間宮(萩原聖人)に不思議な魅力を感じた。会話がまったく噛み合わないのが不気味で怖い。実際目の前に居たら催眠にかかっちゃいそう。
気になったのは、「終盤からの流れがよく分からなかった」こと。
最後のレストランシーンで店員に暗示をかけたのが高部(役所広司)だということは分かった。しかし、いつ高部が催眠を習得して、なぜ実行したのかが分からない。
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