「うんざりするほど暴力がいっぱい」岸和田少年愚連隊 うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
うんざりするほど暴力がいっぱい
暴力と言っても、棒切れで頭を思い切りどつくような、原始的な立ち回りで、ナイフとか、銃を使うような暴力ではありません。岸和田のごみごみした雰囲気と、若いころのナインティナインの雰囲気が妙にマッチした、不思議な映画でした。でも、はっきり言って、岡村が出る必要はなかったと思うし、逆に彼がいなかったらもっと映画の雰囲気も落ち着いたものになったと思いました。ブルーリボン新人賞もコンビで受賞するという、前例のないもの。話題性を狙ったとしか思えませんでした。
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