「残念ながらお話の面白さも鉄ちゃん成分も低くなっています 列車シリーズは次作の第3作の初詣列車で終わってしまうのも仕方ないないなという予感を感じます」喜劇 団体列車 あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
残念ながらお話の面白さも鉄ちゃん成分も低くなっています 列車シリーズは次作の第3作の初詣列車で終わってしまうのも仕方ないないなという予感を感じます
喜劇 団体列車
列車シリーズ第2作
1967年11月公開
男はつらいよ第1 作の2年2ヵ月前です
主人公は第1作とは別人です
今回は四国のローカル駅の駅員という設定で独身になっています
前作の妻帯者ではお話がさして広がらないという反省かと思われます
しかし前作で妻役だった楠トシエは大変良かったので別役にスライドして残したのですが大して出演もなくもったいない限りになります
残念ながらお話の面白さも鉄ちゃん成分も低くなっています
列車シリーズは次作の第3作の初詣列車で終わってしまうのも仕方ないないなという予感を感じます
とはいえ笠智衆やミヤコ蝶々といった男はつらいよ出演俳優も脇を固めていますし、お話も主人公の失恋メインで寅さんシリーズの原形を観ることができます
寅さんシリーズは列車シリーズを土台にどうすれば面白くなるのかを徹底的に考え詰めた作品だと良くわかります
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