キアロスタミとの一週間 A week with Kiarostami
劇場公開日:1999年12月25日
解説
イランを代表する映画監督、アッバス・キアロスタミの「風の吹くまま」の撮影現場に、日本人クルーが一週間密着してその様子を記録したドキュメンタリー。構成は茂原雄二。撮影を三好保彦が担当している。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
1999年製作/90分/日本
配給:SLOW HAND
劇場公開日:1999年12月25日
ストーリー
世界で初めてイランのアッバス・キアロスタミ監督の撮影現場への同行が許された日本人クルーは、「風が吹くまま」のロケ先であるテヘランから遠く離れたクルド系の村へはるばるやってくる。そこでは、キアロスタミ監督以下、スタッフと素人キャストが一丸となって作品作りに取り組んでいた。一週間という短い期間ではあるが、現場に密着した日本人クルーたちは、キアロスタミ監督の映画っぽい演技を嫌い、役者の自然な演技を生かそうとする演出方法や、ワンカット毎の画へのこだわりなどをカメラに収めることに成功する。
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スタッフ・キャスト
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