「1951年の日本に総天然色現る」カルメン故郷に帰る アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
1951年の日本に総天然色現る
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恐らく多くの方と同じように日本初の総天然色映画って事でAmazonプライムで観賞しました。多分日本初のカラーというネームバリューがあるからこそ70年の時を越えて生き残っているのではないでしょうか?
カルメンさんが故郷に帰ってくる時に乗っているのは電車?って荷台みたいな所に乗ってますけど、あんなんアリだったんですね。
って、70年前ってまだ馬車あったんや!戦時中も自動車あったような気がしますが、一般的に車が登場するのはまだ先の時代なんですね。
やたらと文化に理解を示そうとする校長先生。うん、昔の教育者って感じで良いのではないでしょうか?
けっこう和服姿の人も多いのでこの当時は和服と洋服が混じっていた時代なんですね。
マヤさんが田舎は退屈って言っていたのですが、それこそテレビもネットもない時代って何やってたのかとても不思議です。
親父さん、「きんは牛に蹴られて頭がおかしくなった」ってけっこう酷い事言ってんな!それでも娘のストリップに涙する親心良いね。
まぁ、個人的に内容は正直微妙だったのですが、70年前の映像というか田舎の生活文化が垣間見れたのは面白かったです。当時の日本を知る上で貴重な映画となるのではないかと思われます。
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