「映画に定着した風景と空気感、個人的に貴重な映画。」風の歌を聴け HigeKoboさんの映画レビュー(感想・評価)
映画に定着した風景と空気感、個人的に貴重な映画。
阪急西宮球場、市民プール、三宮のバー、夙川クリスボン、武庫川河川敷、須磨。
今も有るもの無いものに心惹かれる。
その昔、元町ヤマハの前を通ると店の中に真行寺君枝さんを探してた。レコードは無いけど。
同じところに生きてきたので原作云々以前に青春の思い出が焼き付いた風景である。
中で流れる山崎ハコ?の歌は何という曲だったんだろう。
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たなかなかなかさんのコメント
2020年10月9日
HigeKoboさん、コメントありがとうございます😊
学生の頃、この小説に影響されて神戸の街をぶらぶらしたことがあります。六麓荘を見て回って「こんなところにネズミは住んでいたのか〜」とか思ってました。今考えると完全に不審者です😅
確かに長編は「世界の終わり」くらいがピークだったかもです。「多崎つくる」は名古屋が舞台だし、後期作品からは意図的に阪急っぽさを消している気がします。