劇場公開日 1992年5月23日

「樋口可南子と藤谷美和子がきれいに撮れてる」女殺油地獄(1992) eさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0樋口可南子と藤谷美和子がきれいに撮れてる

2018年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

五社監督の遺作。
近松門左衛門の原作とはストーリーが違う。
場所だけ同じで大阪天満が舞台。
映像、照明はきれいなのに無音時のノイズが酷い。
いけずな藤谷美和子はまさに魔性の女
若い女に嫉妬するおばはん
女の勝手に振り回されて不憫な堤真一。
大阪もうこりごりや
このどぐされあま
ど甲斐性なし
女の情念がすごいというか性欲がすごいというかよっぽど相性が良かったのか若い男がいいのか
油まみれで刃傷沙汰をスローモーションで
俯瞰のシーンは人形っぽい
あれだけ滑りまくっても顔だけはきれいなままなのは立派

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