俺っちのウエディングのレビュー・感想・評価
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結婚式の悲劇・・・からの
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披露宴当日、遅刻しそうな大村はトラ柄のタクシーに乗って式場に向かう。到着する前に悲惨な事件が起こったのだ。傷は浅く、命に別状はなかったが・・・
新聞に「過去に棄てた女の犯行か?」などと面白半分に書きたてられたおかげで、真紀子の母親からも嫌われ、会社でも冷たい視線を浴びせられることになった大村。やがて彼が深夜に陸橋の上から突き落とされる事件も起こる。時子のことが気になり、故郷の長崎まで彼女の足跡を追う大村勉。彼がこっそり行動していたのに気づき、その跡を追う真紀子。長崎のホテルでも偽装自殺で殺されそうになった大村。そして、東京に戻って時子の姿を発見した2人は結局は徒労に終わり、親切な刑事・岡村(伊武)をもう一度疑ってみる。彼自身が教えてくれた「もっとも疑わしくない奴を疑う」鉄則を思い出したのだ。
最後は一芝居うった2人。鉄腕アトムの歌を歌い、岡村に襲わせたのだ。そして、マスコミの餌となっていたことを利用して、現場を押さえさせるという、スカッとした内容だった。途中までは全然笑えないコメディだったけど、最後には気持ちよく見終えることができた。
「俺はガンかもしれない」を連発する中華料理屋のおやじ(誰?)や、実家の義妹(誰?)がカラオケ中に三味線を弾く姿がツボ。
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