おはんのレビュー・感想・評価

メニュー

おはん

劇場公開日 1984年10月6日
1件を表示 映画レビューを書く

まったり妻の 夫奪還計画 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

80年代の 美しい吉永小百合と大原麗子の共演を堪能できる 市川 昆作品
原作は、宇野千代の自信作

芸者おかよ(大原)に 夫を奪われた妻おはん(吉永)の未練と、揺れる女心を中心に描いている
両天秤の関西風駄目男(舞台は山口)を 石坂浩二が演じていて、面白い

おはんが 夫奪還進行中(まったりと…)に 子供を失ったことと、おかよが人力車二台で乗り込んだ辺りで、勝負ありか
人の心は 複雑で 男を頼む おはんが最後に決断を下し、自立したおかよが 男を握って離さない
頼り、頼られ(喜びもある)、それに男女の愛も絡み、複雑な人間の心のあやを描いた原作を 上手く映像化している
宇野が生前、打算の絡む恋愛を糾弾していただけあって(笑)、この三人の感情に それはあまり見られず、ある意味 大人のメルヘンの様でもある

吉永、石坂、大原の競演も 上手くいった
脇も ミヤコ蝶々、常田冨士男などが 固めていて 懐かしく、楽しい
同性としては おはん(吉永)が 未練を募らせ 情を交わし、段々と艶めいていくのが 、怖い(笑)

大原麗子は 意外に髷を結った映画出演が 少なく残念に思う
この映画は芸者役のこともあり、適役で とても美しい
(着物の柄も 派手で素敵、ちょっと崩した着方も さまになっている… 「SAYURI」の中国人女優とは違う!)

宇野が 取材していた 人形浄瑠璃も登場して 興味深いが、音楽の選択が(五木ひろし、マーラー等)おかしい

jarinkochie
jarinkochieさん / 2018年9月9日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

1件を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi
採用情報