男はつらいよ 旅と女と寅次郎のレビュー・感想・評価
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内容はともかく都はるみの大ファンでして、このシリーズで好きな作品。...
内容はともかく都はるみの大ファンでして、このシリーズで好きな作品。
まだ、佐渡には行った事がない。親戚が佐渡の庄屋やっていたくらいだから、金持ちなんだろうけれど、直系ではないが。
『旅とお金と俺』だよ。旅はお金がないとね。
フィレンツェで『スリ』にあって、一文なしになって、ミラノ、上海と残りのマッシュポテトを食い繋いでやっとこさっとこ日本に逃げ帰ったよ。『上海』は映画の『ターミナル』のトム・ハンクスばり。やっぱりお金がないと旅は続かないよ。
女心と旅の空…スターもつらいよ
"男はつらいよ" シリーズ第31作。
Huluで鑑賞。
オープニングに細川たかしが登場!
「矢切の渡し」から駆け落ちしようと…(笑)。
寅さんが旅先で出会ったひとり旅の女。なんと人気演歌歌手の京はるみでした。失恋の勢いでコンサートをすっぽかし、風に流されるまま佐渡島へとやって来たとのこと。
はるみのことを知るも寅さんは何も訊かず、楽しく佐渡を旅するふたりでしたが、マネージャーたちが追い掛けて来たことで、はるみは仕事に戻ることを決意したのでした。
スターでいるのも楽じゃない。人気者の宿命で、行くところ行くところでサインを求められ、人だかりが出来てしまう。自分の時間なんてぜーんぜん持てやしません。
女の幸せとはなんなのかと、悩んでしまうことだってありました。そんな時に寅さんとした旅の想い出は、はるみの心を解きほぐし、生きる励みとなるのでしょう。
はるみに惚れた寅さんでしたが、いつもの如く失恋。彼女が失恋相手とヨリが戻ったからですが、今回ばかりは生きる世界が違い過ぎる。「アンコ椿は恋の花」が心に沁みました。
※修正(2024/06/22)
佐渡が舞台
わが町新潟が舞台だったのだが、ほぼ佐渡なのであまり近くなかった。ちらっと今はない路面電車が見られた。出雲崎の港がすごく釣り場としてよさそうだった。佐渡の宿がすさまじい味わい。小1くらいの女の子と腰の曲がったおばあちゃんしかいない。
都はるみがとらやの裏でミニコンサートしていた。
寅が、さくらの自宅に訪ねて来て別れの挨拶した。ミツオの運動会に行きたがっていて、結局雨で中止だったが、運動会での寅が見たかった。
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