劇場公開日 1971年11月20日

「これぞチーム寅さん、池内淳子さんがこれまた綺麗!」男はつらいよ 寅次郎恋歌 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 これぞチーム寅さん、池内淳子さんがこれまた綺麗!

2026年1月3日
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笑える

冒頭、旅芸人一座の女の子とのふれあいがあるが寅さんはこの子には惚れなかった。タイプではなかったようだ。

その後、座った男性の後ろ姿が映るシーン、ひょっとして志村喬?とわかるほどの存在感はすごい。
博のお母さんの葬式の後、何故か居候した寅さんが博の父である志村敬から聞いた話を柴又に帰っておいちゃん達にするが理解されず。
このことがこの物語の色んな伏線になっている。
うまいことからめてるなあと脚本のうまさに感心させられる。

今回のヒロインは池内淳子。こんなに綺麗な人やったんや。
子どもを挟んで良い雰囲気で進んでいくのに自分の風来坊人生に巻込んではいけないとまた旅に出る。
これまでとは違って恋敵が現れるのでもなく。
この辺はさすが寅さんの優しさと思ってしまう。
締めは冒頭出てきた旅劇団との再会。
「こんなにうまいこと会うか?」と思うがソコは映画。冒頭のシーンが活きた。
寅さんは時々非常識でいやになることもあるが実際は思いやりのあるいい人なんやというところが随所に出てくるからまた、見てしまううんやろなあ。
今回はとてもチーム寅さんを感じた映画でした。
芝居小屋は雨漏りするし、客車はSLでトラックのボンネットは馬鹿でかい。
昭和色満載です。
あと旅劇団の親方役の人(吉田義夫)さん、よく時代劇の悪役で出てくる人と思うが今回は言い役どころでイメージが良くなりました。

貴子(池内淳子)のその後の人生と喫茶店はどうなったのか?
気になるけれどスピンオフも多くの役者さんが亡くなられているので今となってはもう作れません。残念。

♪エルトン シン
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