「煙突の見える場所とは、人の心の持ちようのこと 大好きな映画の一つになりました」煙突の見える場所 あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
煙突の見える場所とは、人の心の持ちようのこと 大好きな映画の一つになりました
見事な傑作です!
煙突の見える場所とは、人の心の持ちようのこと
人間もお化け煙突のように、見る向きひとつで4本にも3本にも見えるものなのです
一面だけで駄目な奴だと決めつけては駄目なんですね
改めて教えられました
田中絹代49歳です
役所はもう少し若くて40歳位の設定でしょうか
下町のバラックじみた民家の主婦役です
だから粗末で地味な普段着にノーメイク
でもチャーミングなんです
昭和33年、1958年1月のカレンダー
安全日がマーキングされてます
布団にはいって主人の誘いを受けるシーンの可愛いさったらありません!
もう胸がキュンキュンしました
監督の演出は水が流れるが如くお話が進みます
美しい朝靄、夕暮れのシーンも素晴らしい
大好きな映画の一つになりました
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