劇場公開日 1984年10月10日

「地上波初放送の時は途中で寝てしまい、 それ以来何度か観る機会はあっ...」いつか誰かが殺される ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0地上波初放送の時は途中で寝てしまい、 それ以来何度か観る機会はあっ...

2022年12月8日
PCから投稿

地上波初放送の時は途中で寝てしまい、
それ以来何度か観る機会はあったものの、あまり観る気がしなかった本作。
監督が亡くなったので、改めて観てみようと最後まで観た。
サスペンスでありながら緊張感、リアリティをほとんど感じられない。
途中、出演者サイドの意向か、ライブを長々と2曲も聴かせられるのも
いただけない。
さらに主演女優の挿入歌が唐突に入り込む節操の無さ。

制作の時期を考慮しても、
・せりふ回しも陳腐
・テンポも悪く、
・ストーリー展開も古臭い。
これが日本映画監督協会の理事長までやった人の映画かと感慨深い。
思想的にも暴力的な素行(ウィキのエピソードから)も好きになれない。
監督のラベリングはこれで終了したい。

ビン棒