「「まん」とは、古い言葉で「運」(うん)」あげまん shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「まん」とは、古い言葉で「運」(うん)
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映画「あげまん」(伊丹十三監督)から。
作品中「あんたは、あげまんなんだから」と諭され、
「あんたと連れ添った男は、必ず運が開けるんだからね、
いい男をつかまえなさいよ」という会話に、
「あげまん」は、女性に使う単語だとばかり思っていた。
もちろん「まん」の解釈を勝手に間違えたのであるが、
「あげまん」とは「上昇運」のことらしい。
だから「あげまんの女」(上昇運の女)という使い方をする。
逆に考えれば「あげまんの男」というのも存在することとなる。
ちょっと下品になるが、この映画が流行った頃、
男同士で「あげちん」「さげちん」なんて会話をしたけれど、
それは間違いだったことを、当時の仲間に教えようっと。
主人公を演ずる宮本信子さんとエッチした男が出世するから、
ややこしくなっちゃうんだよなぁ。
伊丹十三監督の奥さんは「あげまん」なんですね。(笑)
でも今更「『まん』とは、古い言葉で『運』(うん)」と言われてもなぁ。
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