劇場公開日 1956年3月18日

「売春防止法が国会で成立する直前の吉原」赤線地帯 ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0売春防止法が国会で成立する直前の吉原

2025年6月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

売春防止法が国会で成立する直前の吉原の売春宿が舞台です。

若尾文子さんは、当時はまだ23歳でありながら、男を手玉にとる守銭奴の売れっ子売春婦を演じています。
若尾さんを含めて、様々な事情で身体を売る6人の売春婦の姿を描いていて、中々興味深い物語。
お話しとしては飽きないで最後まで観ることができるけれど、私はそれほど面白い映画だとは思わなかったです。

溝口健二監督の遺作となった映画だそうです。

ねこたま
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