「民主主義とはなにか」青い山脈(1963) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
民主主義とはなにか
当時の青春モノの代表格なのでしょう。戦後10数年経って高度成長期を迎え、高校生の価値観がよくわかる映画。“恋しい”を“変しい”と間違えるというところはあまりにも有名で、その個所が出てきただけでうれしくなってしまった。この終盤のPTAの会議も面白く、教育勅語の時代に戻ろうとする古い考えや真の民主主義が何かを問うような内容になっているところもよく出来ていた。
島崎先生(芦川いづみ)と沼田医師(二谷英明)のコンビも若くて清々しい雰囲気でした。
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