劇場公開日 1968年9月21日

「戦場で蝕まれていく純真さ」あゝひめゆりの塔 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0戦場で蝕まれていく純真さ

2022年6月23日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

 明治百年記念芸術祭参加作品。

 Amazon Prime Videoで鑑賞。

 原作は未読。

 ふるさとが蹂躙されていく。日常が奪われ、無惨に砕かれていく。家族や、友人が、恩師が、目の前で斃れていく。
 沖縄戦において従軍看護婦として駆り出され、若き命を散らしたひめゆり学徒隊の悲劇を決して忘れてはならない。

 美しき乙女たちの純真さが過酷な戦場において蝕まれていく様は、時に目を背けたくなるような残酷さがあった。
 全てを根こそぎ破壊してしまう戦争の悲惨さが、凄絶な描写を伴って描かれており、戦争への怒りがこみ上げた。

~沖縄戦没者追悼式の日に観て~

※修正(2025/08/05)

しゅうへい
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