「 小さい頃、家から100メートルほど離れたところに映画館があった。...」オリヲン座からの招待状 matknobさんの映画レビュー(感想・評価)
小さい頃、家から100メートルほど離れたところに映画館があった。...
小さい頃、家から100メートルほど離れたところに映画館があった。母と父のような人と土曜日によく行った。いつもヤクザ映画が1本含まれていて、雪が降るなか最後に一人殴り込みに行く主人公が殺されるパターンが多く、妻や子どもを置いて行かなくても良いのにと思ってみていた。そんな自分にとって、この映画は懐かしかった。浅田次郎のセンチメンタルな物語は、自分のような昭和世代にはピンとくるのだが、その時代の記憶がない若者の心にも響くのだろうか?
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