「単なるヴァンパイヤ映画とは1線を画したサバイバルホラー」30デイズ・ナイト としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
単なるヴァンパイヤ映画とは1線を画したサバイバルホラー
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吸血鬼なのかゾンビなのか分からないほどグロいシーンが多い。サムライミが関わった映画なので無碍もないかな。ストーリーは秀逸です。30日間太陽が出ないというシチュエーションと自ら主人公が吸血鬼になり自ら死んで(太陽の光をあびて塵になる)いくなど今までにないアイデアであり面白い。ただグロいシーンが多いのでシリアスな恐怖感はない。屋根裏部屋での隠れ生活や吸血鬼の真っただ中に隠れているのに息をひそんでって緊張感が感じられないカメラワークが残念。でも最期に自らを犠牲にして塵になってゆくジョシュ・ハ―ネットはいい味出していた。あのシーンでこの映画はびしっとしまったともいえる。
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