「異次元クローネンバーグ」イースタン・プロミス チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
異次元クローネンバーグ
守られたものは何だろうと考えてみると、細やかな日常の細やかな笑顔だったりするわけです。しかし、そんな細やかさは、ほんのちょっとしたかけ違いで、ぱっくりと開いた裂け目に落ち込んでいってしまう、そんなヒリヒリした危うさを垣間見させてくれる映画でした。
あまりクローネンバーグを観ているわけではないのですが、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』といい、この作品といい、なんだかクローネンバーグがものすごいところに行っているような気がしまう。
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