「走るゾンビが流行ったよね」バイオハザードIII 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
走るゾンビが流行ったよね
この映画シリーズによって、ゾンビの解釈が次々と変わっていく。そこが面白い点でもある。
ノロマなゾンビから、素早く追いかけてくるゾンビへと変わる。
2002年公開の28日後という映画が走るゾンビの始めの頃と思うけど、今作のバイオハザード(2007)もそう言った映画の影響を受けてる感じですね。
また、舞台設定が閉鎖的で暗闇の多い都市から、オープンな明るい砂漠地帯への変換。ゾンビによる世界終末的世界観であり、まさにマッドマックス的な世界観だ。バイオハザードなのかとも思えるが、この世界観もこの後のゾンビ映画がポストアポカリプス的なゾンビ映画が増えてる印象です。
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