私がクマにキレた理由(わけ)のレビュー・感想・評価
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The Nanny Diaries
主人公アニーは優秀で大学を卒業。
就活で面接に行くが自分のことを答えられなかった。
そして自分がやりたい事は何だろうと、ひょんなことからナニーの仕事を始めることになった。
自分と向き合いながらも成長していき、ラストは少し切なく、でもさっぱりとしている。
悪くないです。
感想
面白かったです。
最後のオチが、聞いててスッキリ。
自分探しってのは、まず他人を観察して 自分だったらこうするだろう。等、考えがあって、やり方があって。
自分の生き方を考えがるいい時間になった。
そして、不満を相手に伝えたとき、しっかり受け止めたとき、初めて信頼関係って生まれるのだろう。
スカーレットありきの映画。
中々良かった事は良かった。雇い主をXで例える所も中々良かった。ストーリーはコテコテでしたが。セレブ憧れの大きい日本人には中々面白かったです。けど一般人とセレブ感が極端なんだょな~。そこらへんがコテコテの理由かな~。もうちょっと子供と奮闘シーンが多ければ面白かったな。けどスカーレットの演技が新鮮で楽しく観れた。
The Nanny Diaries
夜中にテレビでやっていて偶然初めから観れた映画♪こういうのすっごく好み♡主人公Annie役でナニーとして働くScarlett Johanssonが物語の最後、自分達の子どもを全く気にもかけずに慈善活動やらスパにいそしむ親に本音をぶつけるジーンは本当にスッキリしました!!それに彼女が恋に落ちるChris Evans演じるハーバードの彼Haydenのかっこのいいこと!!彼も親に関心を抱いてもらえず入れ替わり立ち替わりやってくるナニーに世話をされた青年で、そんな境遇ながらも心優しい男性として描かれてたのが、Grayerの成長した行く末にみえたからホッとした。就活前にもう一回観ようと思います。
ずれた上流階級の生活を垣間見る
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
最初の雰囲気からすると、もっとお笑いの方向にふった話なのかと思っていたが、上流階級の歪んだ家庭環境とそこで働く気苦労が重くなりすぎない程度に真面目に描かれていた。原作が子守をしていた人によって書かれているので、実際の経験が数多く含まれているのだろう、両親からの苦労と罪のない子供への愛情が出ていた。上流階級の家庭を垣間見れるという一つの経験としてはそれなりに面白いが、脇役でもちょっと出てきた、逃げ場もなくこの仕事にしがみ付かなければならない立場の小守達の苦労がしのばれる。それでも昔の貴族に奴隷のようにこき使われていた時代よりはましか。主人公は苦労はあって回り道もしたけれど、いい経験が積めて成長できたようで何より。スカーレット・ヨハンソン演じるアニーとローラ・リニー演じるミセスXの演技の掛け合いが見どころ。
題名とは程遠く、非常に考えさせられる親子の絆
親子の絆や関係ってお金持ちになると変わるものだろうか?
物語は、題名からは想像もつかない。
セレブが自分たちの時間を作る為に子守(ナニー)を雇う訳なのだが
テーマはそこに、愛があるのか?と言う事。
人間である以上、愛がある事が前提なのですが・・・。
現代の金持ち夫婦の子育て事情をコミカルに表現し、夫婦間、親子間の絆の薄さを風刺した作品と言えます。
自分の子供でもないのに子供の気持ちを考えて悩んでしまうアニー。
スカーレット・ヨハンセンが大学出たての新人子守の役を演じています。
役だけみると決してキュートではなく、むしろやぼったい、ださい女性を演じています、それはそれでいいのだが、ファンにしてみると煌めく役どころも用意してほしかったねって感じです。
忙しくて自分の時間を取れないって人生に疲れた人に是非どうぞ。
2015/11/23追記
何故か主役の名前間違いに気付き修正。
たまたま、アベンジャーズ見た後に
スカヨハは随分前にクリス・エバンスと
共演してたんだな。
「ナニー・・」「なあに?」
映画「私がクマにキレた理由」
(シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ監督)から。
「あなたは、どんな人物ですか?」という
引っ掛け問題でもない問いに、答えられなかったことに、
自信を無くしかけていたいた矢先、主人公・アニーは、
ちょっとしたことから、ナニー(子守役)をすることになる。
「主人公・アニーが、ナニー(子守役)に。」
英語では、この「ナニーはアニー」が面白かったけれど、
日本語では、たぶん、こちらの方が、断然面白かった。
翻訳者が意識していたら、ファイプレーだな、と思う。
「ナニー・・」「なあに?」
たぶん、英語では、全然面白くないだろうな。(汗)
ついでに、作品で知った、ナニー(子守役)3種類を記したい。
・昼は仕事、夜は母親業の女性に対して、
「夫婦の時間」を提供し、報酬をいただくタイプ。
・昼夜、母親業の女性に「癒しの時間」を提供し、
息抜きをさせることで報酬をいただくタイプ。
・ 仕事も母親業もしない女性に対して、週7日24時間、
彼女の時間を提供して報酬をいただくタイプ。
いろいろな子守役が必要なんだなぁ、女性には。
立ちはだかる、属性:ママ
アニーの、ちょっと主観的人類学レボートにあっという間に取り込まれちゃって、かなり楽しかったです。
セレブ家族との生活で見せる、アニーのポカン顔がなんとも可愛いです。
アニーに立ちはだかる、属性:ママの女性が二人。生息環境は大きく違っても、どちらも声が大きくて子供の言葉をさえぎるタイプです。私も同型に分類されちゃうな、と苦笑いでした。
そりゃ~切れるでしょう
そんなに期待していませんでしたが
結構面白かったです。
しかし、本当にこういったわがまま女っているんでしょうね。
私がクマに切れた後、結構、わがままママが、しおらしくなったりして
それで救われます。
子供が大人にキレる理由。
冒頭から登場する、アメリカ自然史博物館の
ジオラマ風人物描写が妙に面白くて笑えてしまった。
もともとスカヨハが演じている大学生(だった)は
頭が良く、そこそこの機転は利くし、文才もありそうだ。
ただ就職面接で「アナタはどんな人?」と聞かれて
固まってしまい^^;偶然のセレブとの出逢いでナニーに…。
って、いかにもなさそうな話だ(爆)
実際の経験談をまとめた原作に基づいて描かれた本作、
うわ~っ♪なセレブ家族の生活実態が垣間見れるけど、
どこをとってもまるで幸せ感がゼロなのがリアルで面白い。
これは多分、セレブだろうが、貧乏だろうが、子育てを
放棄している全ての親に通じているメッセージなんだろな。
放棄とは言わずとも、頭がイタイ場面も多々あった…^^;
(でも実際に子育てをしないと分からないことも多いのだ)
P・ジアマッティとR・リニーの高圧的な夫婦はお見事!で
たかがナニーの彼女を鼻であしらい、人間扱いしていない。
彼女の母が娘にヘルプを切り出されて訪れた際にも、
「母親?それがなによ」という態度のローラには仰天した!
ただ、しばらく観ていくと…なぜ彼女がそこまで情緒不安定
だったかが見えてくる…。やはり夫婦関係のもつれなのだ。
金で愛は買えない、の常套句をセレブ夫婦に演じさせて、
ホラ、こんなだからお子さんがこうなるんですよ?と見せる。
確かに夫婦が上手くいってないと、子供はああなるものだ。
あぁぁ~ホント目と耳が痛い作品^^;
題名通り、スカヨハが監視クマに向かって吠えまくるラスト、
ここで語られている内容も、どれも当たり前のことばかり。
当たっているだけに何も言えなかったセレブなお母さんは、
すごすごとその場を退散。
しばらくのちに彼女も心機一転を図ったことが伝わる。。。
この辺りはジ~ンとくる。ローラの演技はこれまた見事で、
あのクソババァ^^;が家族愛に目覚めるのが素晴らしかった。
で、まぁ、、これで良いんですけども、チト思ったこと。
せっかく改心したのに、もう彼女はこの家族と関わらないのね。
子供の様子でも見に行くのかなと思ったけど、それも無かった。
まぁ、ナニーってのも仕事なんだから、辞めたらもう関係ない
んだろうけど^^;若い女の子だけあって、さすがにドライだな…と。
(母親の立場で観てしまうと)子育てについて、じゃあ貴方も
実際に経験してみなさいよ~?と思う場面も多いのだけど、
第三者の意見が適切なアドバイスとなることを痛感できる良作。
(その昔たくさんの助言を頂きました。感謝しておりますm(__)m)
かわいいし最高
人生の目標が定まらないまま、ナニーの仕事(在宅もしくは訪問で保護者に代わって幼児を預かり、育児を助ける仕事)を始めたヒロインのアニーが、仕事に恋に悪戦苦闘しながらもポジティブに生きていく姿が描かれていて、爽快です。可愛いらしい笑いがいっぱいで、思わず涙がでそうなところもありました。ラストのアニーの行動にスカッと爽快な気分をもらったあとには、元気や勇気が沸いてきました
スカーレットのイメチェンぶりににんまり^^
私の中のスカーレット・ヨハンソンというと、妖艶なイメージ満載だったけど
今回はイメージをガラリと変えて、彼女の魅力が一層引き立った作品になった感じ^^
ローラ・リニーも私の大好きな女優さんでして・・・セレブ役が板についておりました♪
「ナニー」←これって日本ではあまりなじみのない職業ですが
(・・・ってか日本でも上流社会では存在するのかしらん(笑))
ワガママセレブのやりたい放題って、きっとこぉ~んな感じかなぁ~・・・と思いっきり客観的に観れたから面白かったです♪
え!?ラスト???
ちょっと無理矢理!ってなとこもあったけどスッキリ☆満足ですね^^
何も考えずに観たい時、深く感情移入したくない時にはオススメの作品です\(^o^)/
10月14日イオンシネマ高崎にて観賞
モラトリアムな、そんな感覚が木っ端微塵に
大学を出て、一体自分はどうなるのだろうか、
何をしたいのだろうか。
そんなもやもやを抱えていたら、
アニーと言っているのにナニーに間違えられ、
そのまま強引にアニーにさせられちゃいました。
かなり強引なんです、
ローラ・リニーの高慢ちきなミセスX。
人間関係は、
私がもたもたしていることもあったかもしれないけれど、
完全に、ミセスXペース、
何を言われても
逆らえない状態になっちゃってきました。
流石に、
お母さんにミセスXとの人間関係を
見られたときには、
このままじゃヤバイと思い始め、
そして、
とうとう堪忍袋の緒も切れて、
私爆発しちゃいました!
こんな、感じの映画でしたが、
現実の世界で、
ヨハンソンが我慢できるわけ、
ありませんよね!
スカーレット・ヨハンソンの魅力満載の映画です
24日九段会館にて試写会。NYのあるセレブ一家のベビーシッターとなったヒロインが、子供のワガママに振り回されながら悪戦苦闘を繰り広げていく・・・と聞いていたので、「悪ガキ対ヒロイン」的なドタバタ・コメディーかと思っていましたが、実際には子供は純粋ないい子、問題はその両親にあり、という日本でもよく聞くような光景を舞台にしています。登場人物は金持ちの鼻持ちなら無い、典型的アメリカ上流階級のように見えますが、これは映画の中のステレオタイプ的キャラクターなのか、あるいは、実際にそうなのかは日本的典型的庶民の私には理解不能です。共演には、ローラ・リニー、ポール・ジアマッティら実力派俳優が脇を固めています。最後まで飽きずに見させる、非常に楽しい映画でした・・・。
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