恋とスフレと娘とわたしのレビュー・感想・評価
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ダイアン・キートンはなぜこの映画に出たのかと思いました
公開当時、映画館で鑑賞しました。始まってすぐ「一体何を見せられてるんだろう」と思いました。他のお客の迷惑なので中途退出はしませんでしたが、もし自宅で鑑賞だったら最後まで見られなかったかもしれません。
ダイアン・キートン演じる我の強い母親が、彼氏のいない四女のために勝手に彼氏を募集してあてがうのですが、ズカズカ娘の人生を踏み荒らす話にしか見えませんでした。そして娘のマンディ・ムーアも突然モテ始めた事に対して特に疑問も葛藤もなく二又を開始。全く共感できません。
主人公がケータリングサービスの料理人なので、せめて美味しそうなお菓子や料理が観られるかと思うとそれもなく。食卓の風景が目当てでしたらさらにおすすめできません。
タイトルとポスターにすっかりだまされてしまいました。ダイアン・キートンはいくらでも作品を選べる俳優だと思うのですがどうしてこの作品に出ようと思ったのでしょう。
母娘の品格。。
名画座で鑑賞。
いや~^^;この題名にちょっと騙されて観てしまうと(爆)
意外なトンでも作品に出逢うことになるいい見本でしたね。
面白い、面白くないという前に。。
脚本・演出すべてにおいて、品格そのものがないのです(-"-)
どこの母娘があそこまで露骨にエロ話をするんでしょう(爆)
ちょっとあり得ない感じでしたね。
しかも仕事はオシャレなパティシエ??だったりするわけで。
何かスフレの中からスゴイもんが出てきそうな気がします(汗)
D・キートン、、決して嫌いな女優さんじゃないんですが、
歳をとってからちょっと役どころを間違えている感があります。
…彼女自身の恋愛節。観客は果たして観たいのかなぁ~?
娘の結婚を世話焼きするウルサイおっかさん、はアリとしても、
どうして自分の男好きを露呈して描いてしまう必要があるのか。
やっていることにまるで品格がないのです、哀しいくらい(T_T)
母の手一つで大事に育ててきた愛娘、といいつつ
その努力を描くどころか料理の場面もおざなり。ただただ、
オトコ、オトコ、と奔走する母娘に、ほとんど共感域はありません。
M・ムーア、すんごく可愛いんですけどねぇ。
母親を失望させたくないからと、二股かけている末娘。とはいえ、
楽しそうに二股かけているのが鼻に付く女性もいることでしょう。
オトコたちが哀れ極まりない感じでしたね。
なにしろ、描き方。かな。散漫で下品な感じを残してしまいます。
せっかくオシャレな衣装や、エステのシーンなどもあるので、
女性客を魅了するのならば、もっと品のある内容にすべきですね。
唯一、相手役のG・マクトがカッコイイので(爆)
彼の顔と性格で、正常な価値観を保ちながら鑑賞できました^m^
(私の言うことは絶対よ?いえ、その前に品格を疑ってください。)
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