「ダイアン・キートンはなぜこの映画に出たのかと思いました」恋とスフレと娘とわたし 頼金鳥雄さんの映画レビュー(感想・評価)
ダイアン・キートンはなぜこの映画に出たのかと思いました
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公開当時、映画館で鑑賞しました。始まってすぐ「一体何を見せられてるんだろう」と思いました。他のお客の迷惑なので中途退出はしませんでしたが、もし自宅で鑑賞だったら最後まで見られなかったかもしれません。
ダイアン・キートン演じる我の強い母親が、彼氏のいない四女のために勝手に彼氏を募集してあてがうのですが、ズカズカ娘の人生を踏み荒らす話にしか見えませんでした。そして娘のマンディ・ムーアも突然モテ始めた事に対して特に疑問も葛藤もなく二又を開始。全く共感できません。
主人公がケータリングサービスの料理人なので、せめて美味しそうなお菓子や料理が観られるかと思うとそれもなく。食卓の風景が目当てでしたらさらにおすすめできません。
タイトルとポスターにすっかりだまされてしまいました。ダイアン・キートンはいくらでも作品を選べる俳優だと思うのですがどうしてこの作品に出ようと思ったのでしょう。
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