ヘアスプレーのレビュー・感想・評価
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ジョン・トラボルタはホラーだけど、観終わった後すごくハッピーになれる
この「ヘアスプレー」ってのは元の映画を観たことがないんだけどもミュージカルの方はよく知っていてサントラはもっているし映画化の話も何年も前から知っていたワケなんだけど、正直ここまでの楽しいエンターテイメント作品に仕上げてくれるとは思っていなかったよ(>_<)だからこの映画を観に行く前は観たいけどものすごく観たいワケでもない作品だったんだけど、本編が始まると同時にもうテンションがあがりまくりだよ(>_@)60年代ファッションは嫌いなんだけど見事なロックミュージカルシーンの数々でワクワクしずにはいられなかったよ(>_<)
ミュージカル版だともつと落ち着いた感じなんだけど、映画版はすごくポップな感じになっていてすごく好みなサウンドに仕上がっていた☆ この作品のテーマは人種差別だったりと案外、重たいテーマなんだけど、それを全く感じさせないんだよね(>_<)それは主人公の前向きな姿からではないだろうかと思う。本当に観終わった後にハッピーになって劇場ほ出られる作品だと思うよ。
この映画に出演している俳優は主人公以外がかなり豪華でミシェル・ファイファー、クイーン・ラティファなどミュージカル映画経験者がワキをかためているんだけど、何と言っても衝撃的なのがっていうか誰もが思うハズ!!そうジョン・トラボルタの怪演!!?ジョン・トラボルタは実は「シカゴ」でリチャード・ギアが演じていた弁護士役を蹴っていて、それをずぅ~っと根にもつて「あの時、出ておけばよかつた」なんて思っていたんだけど、まさかこんな役でミュージカル映画への出演を決定するなんて驚愕としか言いようがない!!しかも声が男だし「グリース」を意識したお遊びもあったりとまさにホラーですよ(@_@)それより何よりもっともっとレアなのがクリストフアー・ウォーレンが唄っているという事実!!これを観るだけでもこの映画には違った意味で価値があるね☆でもよく考えるとこの作品で「グリース」と「グリース2」の主人公が共演してるワケなんだよね(>_<)
そんなベテランたちはさておきフレッシュな面々も注目してほしい。正直「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンは安っぽい感じがするんだけど、やっばテレビ映画と映画は違うね。全然、違って観えるし彼は映画のほうが合ってるよ(>_<)「フットルース」のリメイクをザック・エフロン主演で計画されているという情報もあるけど、是非ともねやつてほしいね(>_<)
ただこの作品で疑問に残るのはボリューム満点ヘアーの主人公がラストでストレートになってたこと...あの髪型はポリシーじゃなかったの??
気分爽快な作品
久しぶりのミュージカル映画でした。娯楽映画ではありますが、この作品は傑作です。
1960年代のボルチモアで、ダンスとオシャレに夢中な"ちびデブ"な女子高生トレーシー(演じるは今回1,000人のオーディションで選ばれたシンデレラガール)が、ヘアスプレー会社が提供する人気TVショー番組のレギュラーになるお話です。
番組のアイドルである娘のステージ・ママ(元ミス・ボルチモアだが性格ブス)に妨害を受けながらも、偶然が手伝って、トレーシーは一躍人気者になります。
黒人と白人が一緒にはTV番組に出演できないという差別が横行していた時代、トレーシーがそこに風穴を空ける活躍も見物です。
母親が超BIGな体型(ジョン・トラヴォルタが女装)で笑わせます。軽快なリズムも手伝って2時間がアッという間に経過しました。観終って気分爽快な作品でした。
トラボルタがお母さん…
懐かしいミュージカル映画でした。
人種差別もテーマとしていますが、重い感じにはなっていません。
トラボルタにしろ、主人公の女の子にしろ、踊りがうまいのでしょうが、肥っていることで、動きのニュアンスが伝わり難いのが残念。
笑えて楽しい
舞台は50年代から60年代へと移り変わる白人社会としてのアメリカの全盛期。ダンス番組に夢中の夢見るティーンが主役。ちょっと違うのは主役の女の子はぽっちゃり(それもかなりの)。
ものすごい突進力で瞬く間にお茶の間の人気者になり、恋し、成長すると、安直な筋立て。それにスパイスを加えているのは人種差別問題。
白人主導社会を守ろうとする既得権益者たちと人種差別を撤廃しようと時代を切り開く人たち。今では考えられないことが当たり前だった。差別撤廃を訴える白人はアカ扱い。
そのダンス番組の週一回の黒人の日はなんとNegro Day。今や絶対に使わない言葉。モータウン、70's ニューソウル、ヒップホップと音楽ではアメリカの文化がそれこそ黒人が中心にとって変わった現代だからと言って今でも差別がなくなったわけではない。それは潜伏し、多様な差別へと変わっている。ヒスパニック、アジア、イスラム。
この映画は80年代に作られた、ドリームガールズに似た経緯の作品。それに納得した。と言うのも、もし60年代ならこんなに都合よく人種差別を取り上げられなかったろうと思う。主人公の少女は白人でありながら差別を嫌い、黒人達と共に差別撤廃に奔走したりなんて。太ってて差別を受けてるから共感したと言うのが原動力のようだけど、この設定が60年代なら出来ないと思う。
それでもこの映画のテーマはハッピー。当時のポップ、ロックンロールからゴスペルまで取り込んだ音楽と衣装は楽しい一言。少々強引なエンディングも含めて良しとしましょう。
ハッピーな曲が多いので印象的という意味ではドリームガールズ、レントよりは見劣りするけどレベルは十分。特筆すべきはおデブな母親役を演じたジョントラヴォルタ。良くやったな、と思えるほどの特殊メイク、恥を忍んで?か楽しんでる?演技とダンス。大物俳優と呼んでいい立場まで上りながらこの役に挑んだトラヴォルタに敬意を表して、見る価値のある映画です。
とにかく元気をもらえる♪♪
前評判通りの楽しさ、そして幸せをもらった好印象!
ニッキー・ブロンスキーはおデブちゃんなのに、ものすごいノリの良い上手なダンスを披露している事に目が点!ジョン・トラボルタのママ役はキュートでお茶目♪あの「シカゴ」は断ったけどこの「ヘアスプレー」は引受けたというだけあって、彼の役へのこだわりも感じられた。歌も皆素晴らしく、良い作品を観たなと素直に感じた。
ココロの中で拍手喝采。
曲が終わる度に拍手を何度もしたくなった。
どれも爽快。
境界線を超えていく主人公も、
手をつないで主人公とともに境界線を超えようとする周囲も、
見ていてキモチいい。
ラストのダンスの設定ではちょいと涙ぐんだりしたり。
あー、よかった。
前向き頑張っていこうと思わせる
始まっていきなり歌が始まり少し違和感を感じていたのですが(ミュージカルはあまり観たことがなかったので)、主な役者の歌と踊りに圧倒されてそんな違和感は吹っ飛びました。
やはり主人公の女の子がかわいい。
普通だともう少し暗くても良いかもしれない容姿なのに、そんなことは感じられず考えはいつも前向きで、かわいい。
(私はそんなに前向きに考えられないタイプなので、もう少し自分の考え方を変えた方が良いと感じさせられました。)
そんな前向きの彼女のことを彼が惹かれるのも無理は無いと納得させられましたね。(この映画を観るまではちょっと無理があるのではと思っていたので)
あと、ジョントラボルタのママ姿も一見の価値有りですよ。
初めて彼のことをかわいいと思えました(多分これから先も無いと思いますが)
映画を見終わった時に歌って踊りたくなりました。気持ちの沈んだ時にまた見てみたいです。
ぶるんぶるんしてるトレイシーの二の腕すら魅力的♪
トレイシー役のニッキーがスゴイ。
あんなに太ってるのにすごくキレのいいダンスをしなさる。
二の腕とかぶるんぶるんしまくってるのに、それすら魅力的に見えた。
やるなぁニッキー・ブロンスキー!
ジョン・トラボルタとクリストファー・ウォーケンのランデブー(?)はちょっと怖かったけど、ものすごく前向きになれるストーリーだし、見てると一緒に踊りだしたくなるようなノリノリミュージカルです。
爽快!
2時間、ただただ楽しかった!こんなに楽しいミュージカル映画は久しぶり。思わずスタンディング・オベーションしたくなりました!
主人公もよかったけど、それ以上に脇を固めるキャストが素晴らしかった!特に主人公のパパ役のクリストファー・ウォーケンとシーウィード役のイライジャ・ケリーがすごくいい!
イライジャ・ケリーはまだ新人みたいなので、今後に期待大です。
究極のオプティミズムに彩られた快作
とにかく楽しいミュージカル。
白人優先主義を掲げるボルチモアのTV番組で起きた革命を、サラリとエンターテインメントに仕立て上げるとは驚きだ。60年代という時代に横たわる数々の問題を笑い飛ばす豪快さ、音楽とダンスがあれば1つになれるというウルトラシンプルなメッセージ。このオプティミズムを素直に受け入れたくなってしまう、抗い難い魅力がこの映画にはある。
トラヴォルタを除けばキャスティングも完璧。特にジェームズ・マースデンとクィーン・ラティファは最高のハマりっぷりを見せている。ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンら大御所も手堅い演技で脇を固め、ニッキー・ブロンスキー、イライジャ・ケリーら若手も最高の輝きを見せる。出番は少ないながらアリソン・ジャニーの怪演にも注目だ。
ディスコ世代は必見!
理屈ぬきに楽しく笑えるはなまるミュージカル!
主演が無名とあって『ドリーム・ガールズ』みたいな引きはないのは仕方が無いけど、私は大好きです、この作品。
でも、本当に楽しめるのは『グリース』『サタデーナイトフィーバー』世代でしょうね。
『グリース2』のジョン・トラとミシェル・ファイファーが、クリストファー・ウォーケンと共に夢の共演を果たすシーンは今作品、随一の見せ場。ウォーケンのお茶目振りには大爆笑!!
そして、クイーン・ラティファーの歌声に感動の涙…。
司会のジェームズ・マースデンも『ヘアスプレー』の大ファンらしく、陽気なアメリカン・ナイス・ガイを楽しそうに演じてました。
そう、この作品、何がいいかって、出演者全員がとっても楽しそうに演じて歌って踊ってるんですよ。何より、それが最高!
主演のニッキーは歌も踊りもうまくないけど、演技は良かったですよ。
うちのだんな曰く、「アメリカ人にとっての『三丁目の夕日』やね。」
まさに、古き良きアメリカを描く作品です。
ジッと座ってみているのがもったいない
黒人差別なんかを描いた毒のある部分は、オリジナルとなったジョン・ウォーターズの映画の名残なのか、自分は見てないのでわからないんですが、それでも全然ブラックでもなく、とにかく前向きでハッピー。なにはともあれ、歌と踊りが楽しくてしょうがない! ジッと座ってみているのがもったいない。“みんなで歌って踊る試写会”みたいなのは、宣伝でやらなかったんでしょうか。「You Can't Stop The Beat」はiPodでヘビーローテーション♪
果てなく続くハッピーなダンスと唄
ミュージカル映画は苦手だ。映画館で唄とダンスを観ていたら何故か眠くなる。大体、昨今ブロードウェイ作品の映画化が続いているが、どれも大抵ろくでもない。
『ヘアスプレー』は、そんな苦手意識を根底から吹っ飛ばす。出だしから変質者ジョン・ウォーターズ出現だもの。これではノれないわけがない。それからも間髪置かずに曲が流れるが、どれも耳障りが良く体が踊る。マーク・シェイマンという人の曲作りに屈服した感じだ。エンドタイトルのオリジナル曲"Come So Far"もいい感じ。ついでに誰がデザインしたか、エンドタイトルも見心地良い。
これを作った監督アダム・シャンクマンが振付師とは知らんだ。コメディの雇われ監督くらいのイメージしかなかったが、舞台のプロとしての頑張りを称えたい。最近のミュージカルは唄・ダンスの垂れ流しか、細かいカット割りのごまかし(『シカゴ』とか)が多かった。シャンクマンは、じっくりと唄・ダンスを見せ、ほどよいところでカットを入れる。実に誠実で緩急のある見せ方であり、私でも十分楽しめた。美術・撮影にも手抜かりないのもGOOD。
役者については箇条書きにて…
・ブロンスキー…凄いタマの新人。後半ちょっと喰われた感も。
・トラヴォルタ…もう少しじっくりした見せ場があれば完璧。
・ウォーケン…流石ダンスが上手い。あり得ぬ好キャスティング。
・ファイファー…復活。程良い悪女ぶりが良い。やはり美人。
・バインズ…斜めからの表情が可愛らしい。存在感あり。
・マースデン…これは凄い。白い歯とステップのインパクト強烈。
4パートも続きながらも勢い止まらぬ"You Can't Stop the Beat"。トラヴォルタ&クリス・ウォーケンの夫婦ぶりに初め笑い、後に涙な"Timeless to Me"。この映画のハッピーな余韻は未だに残っている。是非もう一度楽しみたいもんだが、じっと座って観ているのは勿体ない。「踊れる映画館」というのはないものか。
衣裳をみているだけで幸せ
ペチコートをはいて着るコットンのワンピースが、デザインもスタイルもどれもとってもキュート。黒人のティンエージャーが着ていた鮮やかな配色のワンピースもよかった。音楽もダンスもたのしいので、総体的には満足。
でも、映画としてはストーリー性に乏しいかな。ライブなミュージカルだと、きっとこのくらいがいいのだろうけど、映画としてはどうかな。ちょっともの足りないというのが率直な感想。
歌い飛ばせ!
主人公トレーシーの目覚めで幕を開け,
自己紹介&周辺環境と社会背景を,
躍動感あふれる映像で説明するオープニング。
素晴らしい!
のっけから興奮!
ぽっちゃり体型のトレーシーは,
親に愛されているおかげか,偏見とは無縁の良い子。
純真のかたまりの彼女の行動に何度も泣かされる・・・
女装したトラボルタをはじめ,ベテラン俳優たちが,
主役の新人を適材適所でサポート。
安心感のある演技で映画を盛り上げる。
登場人物の背後に垣間見える葛藤が,
歌声となって心の叫びとなる情感と迫力が融合した曲の数々もグレート。
デモの場面,
さっさと逃げてしまうトレーシーの行動がひっかかり,
少しくらい抵抗しろよと
ツッコんだまま切れてしまった気持ちは,
クライマックスの大会に半分間に合わず,
大団円を素直に喜べなかった点だけ惜しく感じるも,
ポジティブ全開のオーラ,
元気の出る明るい世界観は,間違いなく大好き。
現代社会へのメッセージ性にも優れ,
見応えのあるミュージカル映画でした。
5000倍の差
ミュージカルの要ともいえる、音楽がサイコーですっ!!
でも、アマンダ・バインズがペニー(主人公の親友)っていうのは…納得できませぬ。
舞台を観てしまった方には、うぅ…惜しい!と感じるかも。
そして、後半に出てくる主人公の髪型が…私にはあるアーティストにしか見えない…その悔しさ…。
私は、舞台のほうが何倍も面白かったので、ちょっと辛目スコアです。
これから観る方は、少しでも曲を聞いておくのをオススメします♪
自分らしく生きる。それがHAPPYなこと。
60年代へ時代がかわりゆく
ボルティモアの高校生達
人種差別がまだまだあって
その中でトレイシーは自分の夢と考えに
自信を持って、TV局や社会に
立ち向かってくっていうかんじなんです。
話のノリとしてはドリームガールズの高校生版
かなとおもいました。
違うのは振り付け。
場面展開させながら踊り、歌うシーンが連続して
全編HAPPYなかんじです。
ミュージカル映画なので、
もちろん台詞はほぼ歌です。
特に主人公トレイシーの気持ちは。
設定が色々面倒で省略しちゃった~
なんてのがいっぱいですが気にせず。
ジョン・トラボルタってすごいのね。ノリノリ。
なんだかプレミアの映像とかを観ると
フツーにゲストで来てる風で
映画のなかでどれだけのポジションかわからなかったんですが
女装しただとおもいきや
いやいやこの映画で
一番ストーリーを伝えたのは彼です。
トレイシーのライバル
アンバーの母親かつTV局の部長役に
ミシェル・ファイファー!!
スターダストの公開ももうすぐ。
意地の悪い女役なんだけど
超ぴったり。すばらしい。
メリル・ストリープもびっくり。
あと、クリストファー・ウォーケン(トレイシーの父)
のデュエットはすばらしい。
ミシェルともジョンともやっているのですが
なんかオモシロおかしい
いたずらおもちゃ店や
ムーランルージュばりの衣装チェンジしながらのダンスとか。
なくとこじゃないのに
泣こうと思えばなけました。
でもここまでは前置きです。
長い(笑)
なんせ彼にふぉーりんらぶ。
ザック・エフロンもとい
リンク!!w
ザック・エフロンはハイスクールミュージカル2にでるような
金髪青目の大ブレークのアメリカ人
この映画だとなんと黒髪なんです。
50~60年代の設定なので
テレビ出演者は黒髪のほうが映えるわけで
青目+黒髪+フルハウスのジェシーおいたん風にやられました。
キザなかんじがとっても上手。
とにかく
存在感!のある女性がたくさん。
歌って踊れるスターもたくさん。
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