陰日向に咲くのレビュー・感想・評価
全6件を表示
話題性だけ
何かごちゃごちゃしていておもろない映画。
主役みたいな奴が多すぎて、何が言いたいんかようわからん。
しかも細菌を撲滅しながら見たので細かいとこまではわからんかった。
ホームレスしていた西田敏行に遺産か何かが転がり込んで(?)金持ちになった。
そして弁護士宮崎あおいが探していた、母の昔のお笑いコンビの相方だったと判明。
で実は母が西田を愛していたとあおいちゃんに教えられ感動する。
遅いって。しかも母の役も宮崎あおいだった。父のDNA無視かよ(場)
でこの弁護士が担当した借金王(?)V6岡田が母の死を父らのせいにして家出してたが、
実は「母の命はその日までと知っていた」(?)そうで、父の元に戻る。
知っていたの意味がわからんが、何かやたらとお涙頂戴しまくってて寒かった。
で、電車男に出てた伊藤ナントカが演じるオタクがアイドルを応援しまくってた。
実は昔同級生(?)だったとアイドルがやっと気付く。遅いって。顔みりゃわかるやん。
こんな感じの、まさに素人が書いた、偶然の連続の安易な話。
劇団ひとりが原作だからって、これがベストセラーになる低俗な世の中に喝!
別に劇団ひとりが嫌いなわけぢゃないよ。
これやってる最中、細菌撲滅のハイスコア、5500点が出たのが最大の収穫。そういう映画。
塚本君がいい
劇団ひとりがこの話をどうやって文章で表現してるのか。
ものすごく気になる・・・。
映画を先に観て、原作が読みたくなった作品は初めてかも知れない。
岡田君にあおいちゃん。
この大好きな2人が出てるってことで観に行きました。
映画館で顔ぐしゃぐしゃになるくらい泣かされました。
ひとりひとりの人生を描いてるのに、
最終的につながったときは、
本当に劇団ひとりってすごい!!って思いました。
塚本さんと平山ちゃんの話も繋がってたら・・・と思ったけど、
その話はその話だけでさわやかで切なくて
あたしのめっちゃストライクだったので全然OKです◎
塚本さんの役がとてつもなくかっこいいです。
オタク役にしてはかっこよすぎぢゃけど・・・。
それを言うならダメ男にしては岡田君はきれいすぎ・・・。
でもこのキャストの演技だから
こんなに胸にきたんだろう・・と思うのでこれまた全然OKです◎
明日は晴れる・・・というよりも
【ありがとう】と【ごめんなさい】が
とても大切な言葉。
ということを教えてもらった気がします。
《めぐり逢いの中で生きてく また少し人を好きになる》
ケツメイシの主題歌も
この映画のメッセージにぴったりだと思いました。
いい映画です。
モーゼの「ホラ」、これで10回目だぜ
映画「陰日向に咲く」(平川雄一朗監督)から。
ストーリーと全然関係ないので迷ったけれど、
専門的な批評でもないから、これに決めた。
西田敏行さん演じるホームレスの「モーゼ」が、
新参者相手にいつものように「大ボラ」を吹く。
浮浪者仲間は、また始まったよ・・とニヤニヤ。
そして、この台詞。
「これで10回目だぜ」って、まさか「十戒」と掛けた?
そう考え出したら、可笑しくて他の台詞が吹き飛んでしまった。
その「モーゼ」が「こわれもの」と書かれた段ボールを指して、
ホームレスになろうとしている役を演じる三浦友和さんに
「お前さんの寝床にはぴったりだよ」と呟いたシーンもいいな。
さらに「まだまだ捨てたくないものがあんだろう?、
「ここには、みんな捨てたらこいや」と諭すシーンも、
私のお気に入りとなった。
波瀾万丈の人生を送ってきたホームレスの人たちには、
私たちの知らない世界が存在している。
たぶんこの映画のテーマとなっていると思われる「ひとりじゃない。」
「明日は晴れるよっ」がイメージとして伝わってきた。
さっそく図書館で、原作の「陰日向に咲く」予約しなくちゃ。
親子にぐっときます
原作ももちろん面白かったのですが、映画もすばらしく楽しめました。
特に三浦さん&岡田君親子の葛藤。
岡田君が電話かけてだまそうとする老婆と、それにすがってしまう岡田君。
ぐっときました。
「SP」の方が面白いからなぁ
劇団ひとりの小説の映画化ですね。(読んでません、あまり読む気になれなかった、、、)
パチンコにハマって借金まみれとなった観光バスの運転手シンヤ(岡田准一)は、心優しい上司の援助を受けて立ち直ろうと努力していたのだが、やはりパチンコを辞められず、更に借金を重ねてしまい、遂にはオレオレ詐欺に手を出してしまうのだが、、、
浅草で偶然出会った寿子(宮崎あおい)は、自分の母親の鳴子(宮崎あおい・二役)が昔愛していた芸人の雷太(伊藤淳史)を捜していた。
人生に疲れていたエリートサラリーマンのリュウタロウ(三浦友和)は、モーゼのようなほら吹きホームレス(西田敏行)のもとに弟子入り。ホームレス生活をはじめる。
売れないアイドル・みゃーこ(平山あや)を追いかけるアキバ系ヲタのゆうすけ(塚本高史)。
これらの人間関係が、最後にひとつに繋がって行くというお話です。
なんだろう、、、始まりからどうも好きになれない雰囲気でした。
宮崎あおいと伊藤淳史の演技があまりにもヒドいからだろうか、、、?
宮崎あおいの演技力で、漫才師は無理なのだから、二役ではなく母親は別の役者で良かったのでは、ないだろうかw( ̄▽ ̄;)w
そもそもパチンコにハマって借金するような奴に感情移入が出来ません(>▽<)
大人になってまで、そんなに母親の死を引きずらないだろうしなぁ、、、
家も金も仕事もあるのに、ホームレス生活を体験するのもなぁ、、、そんな簡単に馴染める生活ではないだろう(>▽<)
三浦友和も「転々」ほどの演技ではありませんでした。
西田敏行は、相変わらず完璧でした(*⌒▽⌒*)b
そんな中、平山あやと塚本高史の話が他と繋がっていないような気がしたのですが、何か関係があったのかなぁ、、、(このお話が一番良かったのだが、、、)
結局、ストリッパー・ジュピター(緒川たまき)を通して繋がって行くのだが、ちょっと無理矢理気味かなぁ、、、
バラバラの話がひとつに繋がって行くという驚きを与えたかったのだろうが、まぁあまり驚かなかったし、、、何か浅いのですよ(≧◯≦)ゞ
いくら岡田准一が頑張っていてもねぇ、、、(「SP」の方が面白いからなぁ)
内容が良い悪いではなく、何か好きになれない映画でした。
どこにも咲けない。
とあるレビューで「母べえ」よりも、こちらの作品の方が
数倍素晴らしかった。…とあるのを読んで思ったんですが、
映画の感想って、本当にイロイロなんですね~。(汗)
劇団ひとりのベストセラー小説なんですが、私はぜんぜん
知らなくて(^^ゞそんなにいい話だったら、映画も良さそうな
もんなんですが(興行収入はとても良いみたいですけど^^;)
いや~私には、まるで心に響いてこなかったのですよ。。。
なぜだろう。
一つ一つの話は悪くないと思うけど、それを合わせる必然性、
さらにキャストの演技と役回り、どこをとっても三流芸能(汗)
…というより、なぜこんな群像劇にしたの?という感じです。
良さそうな話だ、と期待したのがいけなかったのか、とにかく
全編を通してオトコ達がメソメソ~ワンワン泣きわめく姿と、
その恰好で台詞を喋るもので、何を言ってるのか聞き取れない。
そんな感じでした。これはもう、演出面の失態ですかねぇxx
そもそも「陰日向」という場所を題名に持ってくるのなら、
そんな場所でも懸命に咲く名もなき花を描けばいいものを、
ひとりひとりの人間の掘り下げが、まったく足りていない。
頑張っても報われない世の中を描く、というならまだしも、
頑張ってもいない人間に共感など出来ないし、まして他人の
思いやりを踏みにじる生き方を堂々と描く(それがリアルさか)
手法には、私はどうしても異を唱えちゃいますねぇ。
だからなんなんだ?お前より苦しい人間はゴマンといるわい。
甘ったれてんじゃない!金持ち野郎の戯言映画かよ?と。
あぁぁ~説教オバサンだなぁ、私^^;
この群像劇の中で唯一、輝いていたのがオタクくん達の話。
他の話となにも絡まないこのパートがいちばん良かったです。
なぜかといえば、彼らがいちばん正々堂々と生きているから。
陰だろうが日向だろうが彼らにはカンケーないのです。
一見バカなことに熱中している彼らでも、自分たちの大切な
アイドルのために奔走し、応援し、一生懸命に生きている。
自分のやっていることに誇りを持ち、満足しているからこそ、
あんな風に他人を思いやることに自分を使えるのだと思う。
最も潔い生き方をしているなぁ~と私には見えましたねぇ。
でも、この話に一番感動できるのって…どうなんでしょうか^^;
メインはこれじゃないんだもんなぁ。(爆)
小説はいいみたいですね。映画とはかなり違うのかな?(汗)
(宮﨑あおいに漫才師役はムリ!観ているのが辛かった(T_T))
全6件を表示