陰日向に咲くのレビュー・感想・評価
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話題性だけ
何かごちゃごちゃしていておもろない映画。
主役みたいな奴が多すぎて、何が言いたいんかようわからん。
しかも細菌を撲滅しながら見たので細かいとこまではわからんかった。
ホームレスしていた西田敏行に遺産か何かが転がり込んで(?)金持ちになった。
そして弁護士宮崎あおいが探していた、母の昔のお笑いコンビの相方だったと判明。
で実は母が西田を愛していたとあおいちゃんに教えられ感動する。
遅いって。しかも母の役も宮崎あおいだった。父のDNA無視かよ(場)
でこの弁護士が担当した借金王(?)V6岡田が母の死を父らのせいにして家出してたが、
実は「母の命はその日までと知っていた」(?)そうで、父の元に戻る。
知っていたの意味がわからんが、何かやたらとお涙頂戴しまくってて寒かった。
で、電車男に出てた伊藤ナントカが演じるオタクがアイドルを応援しまくってた。
実は昔同級生(?)だったとアイドルがやっと気付く。遅いって。顔みりゃわかるやん。
こんな感じの、まさに素人が書いた、偶然の連続の安易な話。
劇団ひとりが原作だからって、これがベストセラーになる低俗な世の中に喝!
別に劇団ひとりが嫌いなわけぢゃないよ。
これやってる最中、細菌撲滅のハイスコア、5500点が出たのが最大の収穫。そういう映画。
宮崎あおいの発声が良かった!!
何か予測できない面白さを期待して観始めましたが、ずっと退屈でした。終盤で全部が繋がるという訳でもなく、無理やり盛り上げようとするのを感じ、全体的にバランスが悪いと思いました。宮崎あおいの発声が良く、印象的でした。
ダメ男オンパレード
岡田准一扮する観光バスの運転手シンヤは、几帳面にこづかい帳をつけていた。シンヤはギャンブルで失敗していたのだったが、またパチンコ屋へ。名前がブラックリストに載ってしまっていた。そんな折、浅草で宮崎あおい扮する母親を探している寿子と出会い、シンヤは人探しを手伝う事にした。
どうしようもないギャンブル癖のシンヤの他に何故に放蕩息子の親がホームレスになるのか理解出来ない展開だね。岡田准一、宮崎あおい、西田敏行、三浦友和と名俳優陣なのにダメ男オンパレードで全く響かなかったよ。
処女作らしく。
後の2本を観てから観ると、
こんなもんか…と正直ガッカリ来ました。
バラバラだと思ってたストーリーが繋がって行くと言う
話はよくある手法だと思うけど、
割合的にもアイドルを追っかけるファンと、
ホームレスの話がサブストーリー的過ぎて
ラストでグッと来るはずが、
振りが充分でなく唐突な感じはしてしまった。
岡田くんの、パートも歯切れが悪い感じがして
盛り上がって来ては別の話になると言うパターンが
なかなか感情移入しずらく、
なんとなく処女作で難しい物に手を出したなと言う
感じがしてしまいました。
浅草キッドは面白いので、色々勉強なさったんだなと
思いました。ずっと一貫して浅草が舞台と言うのも
面白い。
宮崎あおいの一人二役
友達に勧められて見ました。意外な繋がりで驚きましたしキャラクターが全員あっていました。宮崎あおいの母親と娘の一人二役も違和感なく別人でした。岡田准一もいい感じだし伊藤淳史君も似合っていました。
微妙に繋がらない
『木更津キャッツアイ』の岡田准一と塚本高史、『純情きらり』の宮崎あおいと三浦友和、『釣りバカ日誌』の西田敏行と平山あや。一見、関係ありそうな彼らが微妙に繋がらない・・・
『純情きらり』では宮崎あおいに振られるという劇団ひとりが原作の映画。ギャンブルから足を洗えないバス運転手の岡田准一と、かつて漫才コンビを組んでいた母が恋した相方を捜す宮崎あおいの2人を軸に、それぞれの登場人物が終盤になって繋がりが出てくるという群像劇の手法はなかなか見事なものでした。
どこか日の当たらない人たちを描くということで、身につまされる思いになるのではないかとビクビクしながらの鑑賞となったわけですが、まずはパチンコ依存症の岡田准一を見ていてグサリ。パチンコの機種を見て、これは去年の梅雨頃のロケだとわかってしまうところが痛い。サラ金にまで手を出してる人も知っているのでかなりリアルに感じてしまいます・・・借金してまでやっちゃダメですよ・・・
後光が差しているかのような“モーゼ”を演じていたのは西田敏行。神は神でも貧乏神じゃないのか?とつっこみたくもなるのですが、『釣りバカ日誌』、『椿山課長の七日間』、『憑神』、それに『自虐の詩』(堤幸彦監督)と“ツ”で始まる映画が多かっただけにツキがなくなるんじゃないかとちょっと心配でもありました。まぁ、そのツキの無さは岡田准一のパチンコにも影響してやめる決心をさせることになるのかもしれません。
三浦友和の住む家は桃の木があった。桃と聞いて真っ先に山口百恵を思い出したりもするのですが、彼は桃の名産地でもある山梨県塩山市(現甲州市)出身。“塩山桃源郷”が有名なところです。そのためか、彼の桃の木を見つめる姿が妻を想ってか、故郷を想ってかわかりませんけど、ぴたりとハマっていました。
サブストーリーみたいな感じではあったけど、崖っぷちアイドルの平山あやを一途に応援する塚本高史のエピソードがとてもよかった。咄嗟の判断でケータイをかけるシーンや荒らしのような書き込みシーンが特に印象的。毎日納豆を食べて血液をサラサラにしなければいけないな~などと感じてしまったドロ・・・『キサラギ』ももう一度観たくなったドロ・・・
塚本君がいい
劇団ひとりがこの話をどうやって文章で表現してるのか。
ものすごく気になる・・・。
映画を先に観て、原作が読みたくなった作品は初めてかも知れない。
岡田君にあおいちゃん。
この大好きな2人が出てるってことで観に行きました。
映画館で顔ぐしゃぐしゃになるくらい泣かされました。
ひとりひとりの人生を描いてるのに、
最終的につながったときは、
本当に劇団ひとりってすごい!!って思いました。
塚本さんと平山ちゃんの話も繋がってたら・・・と思ったけど、
その話はその話だけでさわやかで切なくて
あたしのめっちゃストライクだったので全然OKです◎
塚本さんの役がとてつもなくかっこいいです。
オタク役にしてはかっこよすぎぢゃけど・・・。
それを言うならダメ男にしては岡田君はきれいすぎ・・・。
でもこのキャストの演技だから
こんなに胸にきたんだろう・・と思うのでこれまた全然OKです◎
明日は晴れる・・・というよりも
【ありがとう】と【ごめんなさい】が
とても大切な言葉。
ということを教えてもらった気がします。
《めぐり逢いの中で生きてく また少し人を好きになる》
ケツメイシの主題歌も
この映画のメッセージにぴったりだと思いました。
いい映画です。
優しい気持ちになる
みんな優しくて、感動
観ただけやのに、
自分まで優しくなった
錯覚に陥る
陰が有るところにしか
生きられない
植物や虫がいるように
人間でも同じ気がする
卑屈にならず、気づかれないように
そっと人に優しくしたい。
平凡の中にも…
陰で暮らしてる人々にも
ちゃんと歴史があって、
最後は全部繋がって、親子の仲も元通り。
めでたしめでたし、
なんだろうけど、なんかそれにしては
ストーリーが甘い気がする。
いろんなところに手出したはいいけど
もやもや〜なラストでした。
ハッピーエンドのはずなのに
なんだかすっきりしない。
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