「期待の監督による大期待ハズレ映画」スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい The Dudeさんの映画レビュー(感想・評価)
期待の監督による大期待ハズレ映画
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『ナーク』で骨っぽい演出を見せたカーナハンということで期待して観たが、前作の才気のカケラも見られない空騒ぎアクション映画でした。
まず、キャラクターがどいつもこいつもつまらない。「殺し屋集結」これだけでも面白くなりそうなもんだが、出てくる殺し屋殺し屋みんなカラッポ(頭も)。実質主役の刑事ライアン・レイノルズも急に重たい芝居をしだすも下手。見てられない。アリシア・キーズは美しいが、こんな役では…。
演出も骨っぽさどころか、洒落っ気もテンポも工夫も何も無い。
どうにもならぬ映画だが、コモンの歌に合わせた最後のクレジット・シークエンスだけは面白かった。それだけが。
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