「映画の主役は、監督。」ホリデイ きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の主役は、監督。
ケイト・ウィンスレット・・・
「愛を読む人」も素晴らしかったけれど、本当にいい俳優になったよね。
タイタニックの大根のままで終わらなくて良かった。それじゃあ世界の損失だ。
彼女、少し鈍くておっちょこちょいだけど、そこに独特のタフネスと、目の離せない魅力がある。
カメラと音楽と脚本と、そして俳優たち。どこを取って出来が良い。やはり監督のセンスがものを言う見本。
たくさんの映画を観てくると"監督こそ主役"だと分かるんだ。
本編、いくつもの失恋と出会いを、短い尺に詰め込んでて、大作ではなくTVドラマ風かな?そして展開に無理もあるけれど、でもそこはクリスマスのおとぎ話。
テントに寝ころんで星を見上げながら、観る僕たちもこころは童心に還る。
ロケと小道具の丁寧さは、流して見るのがもったいないから、DVDはポーズ&コマ戻しで忙しいよ。
日曜日の午後がハッピーになる作品でした。
それにしてもキャメロン・ディアスのブルーアイ、きれいねー
きりんさん、明けましておめでとうございます!
俺は部屋交換なんてできません。
大晦日から掃除をはじめて、まだ終わりません・・・
そんなおいらですが、今年もよろしくお願い申し上げます。
追記:
「ホームエクスチェンジ」経験ありますよ。
友人留学生夫妻が日本に帰郷するというので彼らのアパートに6週間。アメリカ・ボストンでした。
あちらで新しい友人も出来たし、ホント人生変わりましたねー。
レズビアンカップルの友人が出来て一緒にゲイプライドパレードも歩いたし。
僕は仕事を辞めて鬱々としていた時だったのでこの上もない気分転換でした。
日本でもやれないかなぁ、親友夫妻とかいたら、都会と田舎。海辺と山里。沖縄と北海道みたいに。子どもも連れて夏休みの家族入れ替えね♪冷蔵庫も寝具もそのまま使ってもらう。
滞在費がいらないのがミソ。