龍が如く 劇場版のレビュー・感想・評価
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キュッと纏めた感じで結構アレです
採点2.8 シルエット的に桐生と遙は結構ハマっていた本作。 そしてファン一番の目玉であろう真島。 正直岸谷五朗は似てないのですが、歩き方とか雰囲気がちゃんと似てるんですよね。 しかしながら監督らしく変なオリジナルギャグエピソードが少し気になります。 拳に炎がまとうムーブやドリンク等、ゲームと同じ演出は別に要らなかったかな? 一番は錦のコレジャナイ感ですか。 物語はゲーム無印をキュッと纏めた感じで、結構アレです。 実写化したらこうなるかなって作品でした。
合言葉は「キム・ギドク」。「弓」と答えていたら殺される?
原作者には“セガ”と書いてあったので、外国人かと思っていたらプレステのゲームだそうだ。それでも半信半疑。この群像バイオレンスアクションはどんなゲームなんだと、ずっと考えてしまいました。シューティング?RPG?シミュレーション?見終わった後でもまだわかりません。なにしろ群像劇なのです。基本の部分は北村一輝と岸谷五朗の極道対決と、北村一輝が連れて歩いている少女の母親探し。そして、中西と今西というマヌケな二人組の銀行強盗、『パルプ・フィクション』を思わせる若いカップルの強盗が絡んでくる。 意外な接点となっている理髪店店主の田口トモロヲやDVDショップ地下で拳銃密売を商売にする荒川良々。登場した途端に活躍するかと期待するのに全く活躍しない哀川翔など、個性的な役者のオンパレード。そんな奴らが欲望と暴力の渦巻く神室町。暴力団の抗争と銀行から消えた100億円。北村一輝の愛していた女性や謎の韓国人も不思議な存在としてストーリーを盛り立てる。 何しろ熱帯夜が続いていた真夏の日。人々は暑さのせいで皆どこかが狂いだすという雰囲気の中で、一対の抗争内に巻き込まれてゆくのです。三池崇史監督らしい激しくコミカルでもあるバイオレンス描写。不死身の岸谷五朗の演技にはちょっとやり過ぎ感さえあるが、主人公の北村一輝がピシッと引き締めていた。ほとんど素手で戦っていたのでは絶体絶命のピンチに陥ることは必至なのですが、偶然見つけた最強アイテムに・・・爆笑です。 一晩の出来事なのに、2時間では足りないのか・・・対立するボスの描写がほとんどない上に、謎の韓国人もよくわからない。かつての恋人とか少女の母親とか、ゲームをやってないとわからないことが多過ぎます。そして最後には、「桐生は遥の父親なのか?」という最大の謎を残してくれました。 【2007年3月映画館にて】
初見じゃまず分からない
これじゃあ、桐生と錦の関係性が全く分からない。いきなり謎の男(錦)が出てきて喧嘩しては?ってなる。神宮は一言も喋らず殺され退場(あの人は一体誰なの?なんの繋がりがあるの?ってなる)原作を知っていてやっと色々あるもんね、そこにそう繋がるのねとなるレベル。あと、個人的に許せないのが真島さんの眼帯が逆だということ。あの銀行強盗と、お金集めてたカップル、要ります??だったらそこに錦との昔の因縁などを入れて欲しかった。 あと、由美も同様。桐生が何故錦と喧嘩した後に「由美!!!」と叫んだのか、昔の馴染みだからかなと初見の人は思ってしまう。両片思いだった二人の関係がこれじゃ分からないじゃないですか?!!これだけだと、遥のお母さん?え?妹?は?となる。 しかし、導入の喧嘩のシーンはとっても惹かれました。また、桐生と遥の関係性を上手く表現出来ててそこは満足。 あと、喧嘩のモーションを良く表現出来ててゲームそのものだと私は感じました。特に、真島さんとの喧嘩シーンや最初のヤクザとの喧嘩のところ。とても良かった…(観劇) 真島さんかイカれすぎてたけど、イカれすぎてる真島さんが好きなので私は楽しめた笑 全体の感想 後半に行くにつれ残念すぎる… まず初見の人では分からない作品ですね。 個人的に龍が如くが大好きすぎるので低評価はつけませんが、ちょっと残念
岸谷五朗が満点
伝説の極道、桐生一馬が殺人の刑期を終え出所。かつての恩人に会うため欲望が渦巻く神室町に来た桐生は母親を探す少女と出会い…。 再鑑賞。大事な要素を削りまくった上で一夜の話しにしてるので物語は破綻しているが岸谷五郎演じる真島の再現率が高すぎてやっぱり好き。
監督さん原作したことないでしょ
実写化が失敗する典型でした。原作が好きですべてのシリーズやってますが、キャストは今では旬な人たちが数多く出演し、粒ぞろいなのに! ストーリー構成と演出がクソすぎて最悪でした。ゲームから入った方は、桐生と遥の難しい距離感や錦との因縁を見たかった。真島はここでの活躍は少ないから、出しゃばらんでいいでしょw あとは、サエコと塩谷のサブストーリーは謎です。原作にもないし必要だったのか。。 伊達さんにいたっては、今や孤独のグルメで活躍されてる方なのに、ほぼ活躍せずww あっ監督さんゲームしてないのね、てことがよくわかる作品でした。作品のファンだけにもっと面白くなるはずのものが汚された感じで非常に残念です。
実写化は大抵ハズレが多い
ゲームの実写化なので、ゲームをやっているほうが内容が 入ってくると思います。 龍が如くは、私自身大好きなゲームで、特に4が好きなのですが、 今作の映画は、 「1の物語を省略した物+少しオリジナル」 ですので、1をやってから見たほうがいいと思います。 映画に関して言えば、面白くはないです。 ただ、真島の兄さんのキャラは、原作よりもエスカレート しています。桐生も全然許せるレベルの見た目と威圧感があって、 キャラクターは気合入ってると思いました。 龍如ファンで、暇な時間ができたら見てもいいと思います。
真島の兄貴だけが見たかった。だけ。
ゲームもプレイしており、1は特にラストシーンですすり泣きながらやったのですが。 あの重厚なストーリーを映画に落としこむにはいささか無理難題なきが。 とりあえず「真島の兄貴が好きなんだ!」という想いだけで見てましたが、面白かったです。そこだけは。 ちらっちらっとゲームのアイテムとかが出てきたり、色んな再現度合いは高いのですが、やはりストーリーが薄っぺら過ぎて。 しかも出てくるあの一般人カップル(オリキャラ)は何がしたかったのか。 うーん。 期待はしていなかったですが、それにしても残念感。
残念
龍が如くが大好きだったので見てみたがとても残念な感じ。 GAMEをプレイしている私が見てもストーリーを理解するのに大変。GAMEを知らない人が見たら全く意味が分からないと思う。 岸谷五郎が自分的に面白かったので+0.5点
大雑把過ぎる。
はっきり言って作りが雑。 大雑把過ぎて、どうにもならない。 人気ゲームの映画化だけに、ほぼ観る人全員がゲームをプレイしていると思われるが、それを前提に作っているだけにストーリーのつなぎが雑。 久しぶりにこんな雑な作品を観た。 ゲームを全シリーズプレイしている自分でさえそう思うのだから、ゲーム未プレイでこの映画を観た人は、すっかり置いてかれてるだろう。 「龍が如く」シリーズの魅力は桐生一馬の人間的魅力。本作は、その桐生の魅力をちっとも表現できていない。 いきなり登場して、ヤクザをぶちのめして、それだけ。 全く持って主人公に感情移入できない。 錦とのエピソードにしてもゲームをしていない層は完全にラストがチンプンカンプンのはずだ。ゲームをしてた層には随所にニヤリとする場面が多数あるため内輪受け感がぬぐえない。 しっかりした、いわゆる体力のある映画と言うのは、原作を知らない者にもその魅力を伝えたり、登場人物が輝いて見えるものだが、本作にそれは全く期待できない。 映画としてはどうにもならない。
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