「原色と自然色」さくらん bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
原色と自然色
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いきなり吉原の赤い壁の街並みで観客を取り込む作戦は上出来。随所で観られる花魁の着物や帯、かんざし等の装飾品、襖絵や豪華な調度、金魚など、原色や大きな図柄で観るものを圧倒する。これだけ見ていても面白い。それでいて、ラストは桜並木と菜の花畑の自然色。吉原という色街を抜けたことの象徴か?
土屋アンナのヤンキーな花魁は面白かった。彼女の個性が色使いでさらに映えていた。
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