「【”あれは何だ!鳥だ!飛行機だ!ユマ・サーマンだ!”今作は、ムッチャエッチで嫉妬深いけれど愛情深いスーパーガールをナント!ユマ・サーマンが演じたエロティッククスクスコメディである。】」Gガール 破壊的な彼女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”あれは何だ!鳥だ!飛行機だ!ユマ・サーマンだ!”今作は、ムッチャエッチで嫉妬深いけれど愛情深いスーパーガールをナント!ユマ・サーマンが演じたエロティッククスクスコメディである。】
■一見、地味なOL・ジェニー(ユマ・サーマン)の正体は、街の平和を守るスーパーヒロイン・Gガールである。
ふとした偶然から、彼女の恋人になったマット(ルーク・ウィルソン)はジェニーの性欲の強さと嫉妬深さに恐れをなし、同僚・ハンナ(アンナ・ファリス)に惹かれていく。
すると、嫉妬したジェニーは2人の仲を引き裂こうとGガールに変身し、破壊的な妨害工作を開始するのでアール。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・可なり笑いながら、観賞。だってさ、スーパーヒロイン・Gガールを演じているのが、あの「キル・ビル」のユマ・サーマンだよ!
びっくりだし、ユマ・サーマンのコメディエンヌぶりがナカナカなのである。
・しかも、このGガールは、キス好き、セックス好きで、マット君をイロイロと翻弄するのである。
キスのご指導シーンとか、空中飛行しながらのセックスシーンとか、ムッチャ可笑しい。
・でもって、マット君が恐れをなして、同僚のハンナに心を移すと、嫉妬心からやりたい放題なのである。巨大ザメを家に投げ込んで来たり、特に、中国人達との商談に出なければいけないマット君の額に、目から出したビームで”DICK”と書くシーンも可笑しいし、商談中にマット君を全裸にしちゃうシーンも可笑しい。
・そんな二人をじっと観察する男、ベッドラム教授こと、ジェニーの高校時代のボーイフレンド、バリー(エディ・イザード)。彼はイザ、初カーセックス!という時に脇に隕石が落ちて来て、ジェニーがGガールになってしまったために、恋に破れ道を誤ったある意味可哀想な男なのである。悪者だけど・・。
・でもって、ベッドラム教授は何故かその隕石を冷蔵庫の中に隠していて、爆発した際にハンナも、スーパーガールになってしまうのである。もう無茶苦茶である。
・だが、そんな姿を見てベッドラム教授こと、ジェニーの高校時代のボーイフレンド、バリーは、モジモジとジェニーに愛の告白を数十年振りにすると、ジェニーは嬉しそうにバリーに抱き着くのである。もう何とでもやってくれ!!
<今作は、、ムッチャエッチで嫉妬深いけれど愛情深いスーパーガールをナント!ユマ・サーマンが演じたエロティッククスクスコメディなのである。快作だと思うなあ。>