劇場公開日 2006年11月11日

「まるで刺激のない三流サスペンス」氷の微笑2 かみぃさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0まるで刺激のない三流サスペンス

2010年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

拙ブログより抜粋で。
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 衝撃的だった前作に比べ、監督も相手役も替わり、まるで刺激のない三流サスペンスに成り下がった。
 犯人捜しはそれなりに楽しめなくはないけれど、前作から14年も経ってシャロン・ストーンにこだわる意味がわからん。年齢を考えれは恐ろしく綺麗だと認めるけど、さすがに小ジワが気になった。

 内容も連続殺人が起こり始めるまでの前半がかったるい。

 あとこれ、R-18の内容にする必要性ないだろ。
 前作の危険な香りを漂わせた過激なエロスは、もちろんシャロン・ストーンの美貌と演技によるところも大きいが、ポール・バーホーベン監督の徹底したこだわりと相手役マイケル・ダグラスのいやらしさ抜きには語れないんだということがよくわかる。
 シャロン・ストーンは一女性としてはともかく、女優としての歳のとり方に失敗してるんじゃなかろうか。

かみぃ