劇場公開日 2006年11月3日

「笑えるけど中身はない」ナチョ・リブレ 覆面の神様 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

2.0笑えるけど中身はない

2016年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ところどころ笑えるけど、めっちゃ面白いかと言うとそうでもない。
散りばめられたネタは笑えたけど、
話は普通だから盛り上がりに欠けた気がする。別にどうなってもいいやと思ってしまった。

ジャックブラックはいつも通りよく動く眉毛にちょこまかちょこまかと無駄な動きをしていちいち面白かった。プロレスシーンもそんな技効かないだろ!とツッコみながら笑えた。
特に笑ったのは歌のシーン、涙の流して笑った。

ストーリーがもっと練られてたらなぁと少し残念だった。
悪役もザ悪役って感じで取って付けた感じで、絶対倒してくれ!とはならなかった。修道院の七三分けのヤツの方がよっぽどムカつくキャラだったし、アマチュアの個性的な脇役の方が魅力的だった。

奥嶋ひろまさ