「ひねりすぎ」カオス 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
ひねりすぎ
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銀行強盗が実は強盗そのものが目的ではないという時点で、白けるものがあった。あれだけのリスクを犯して他に目的があるなんて考えられるだろうか。
実はステイサムが黒幕中の黒幕だったというのも腑に落ちない。壁にベタベタ顔写真が貼られていた意味が分からない。スナイプスがファンだったとでも言うのだろうか。
停電させることが目的なら、銀行強盗などというハイリスクな手段を用いずとも、侵入した上で電線を切ればいい。
見るものを煙に巻きたい気持ちは分かるのだが、完全に本筋を見失っていた。
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