ファイナル・デッドコースターのレビュー・感想・評価
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飛行機、高速道路、に続いてジェットコースター
もう何で死に損なったかで覚えておくしかない。
えーと、もう謎解き要素はないので、あとは安定の死のトラップがどうやって殺りにくるか、でワクワ…ハラハラするくらい。
敷かれたレールは「他人に決められた道」
予知して難を逃れる主人公、このお決まりのパターンから始まるシリーズ三作目。
前作とは別の主人公が謎を解明しようとする。
遊園地にデビルの巨像が飾ってある。まあそれだけでも怖いけど、遊園地で撮影したデジカメのデータ画像もきちんと意味がある。
予知能力のように虫の知らせがあったり、嫌な予感がするということがたまにある。そんな時は勘に従ったほうが上手くいくことが多い。
オノマトペの擬音語が他国より正確だと言われている日本人は、虫の声を聴くことができる。
余談だが、かつて日本では人から人への思いを伝える役割を虫がしていると考えられていたらしい。
ウェンディはデジカメのデータを見てあることに氣付くが、完全に回避するには至らず。
目の前でどんどん人が死んでゆくウェンディのメンタルの強さが凄い。
出演者の演技やカメラワークも良く、敷かれたレールが全体的に流れるテーマで意味深だが、謎解きの面で進捗がなく繰り返すだけである。
序盤でジェットコースターに乗りながら女性の乳房を見たいと言及していた伏線も、日焼けマシーンの場面で(乳房を見たがっていた本人の代わりに視聴者が見たので、とりあえず)回収。
痛々しい悲惨な死ぬ瞬間の描写、緊張感のあるカメラワークは健在。
呪いのデジャブ
コースターが次々と事故を起こすのかと思いきや、その後のデジャブがテーマとなる、ホラーサスペンス。
まぁ、よくある若者が呪いの順番に、悲惨な死を迎えていく。その登場人物も、最後まで生き残る、地味で現実な女の子を主人公に、最初に死を迎えるのは、お決まりのド派手でな尻軽女の子。
一つ一つの死に方は、バタフライ効果のように、様々な要因が重なりあって、来るぞ、来るぞと観る者を釘付けにしていくのは、面白い。あれも、これもと死因に繋がるものを散りばめヒヤヒヤさせていく。
このシリーズの見どころは、その死に方が、期待以上の悲惨さにある。思わず目を背けたくなるが、同時に、そんなことであるわけ無いと笑ってしまう。
しかし、内容的には、やはりB級。
スプラッター映画なのに意外性があんまりない
シリーズ物で同じシリーズを見た事がある人なら話の大まかな流れとオチが予想し過ぎてしまうので、途中途中の死なないようにするような工作が結構茶番に見えてしまう。
写真とリンクする死に方が結構重要なファクターだと思うのだけど、結構写真がチラ見せすぎてもうちょっとちゃんと見せて欲しいとモヤモヤする所が見る側の配慮に欠けているんじゃないかと思った。
最後に写真と死体を比べる演出は安っぽくなる可能性もあるけど、欲しかったなと。
殺害方法も結構複雑なピタゴラスイッチみたいな感じで、事が起こっても結局どういう事?と理解が追い付かない。もうちょっとシンプルにするか、丁寧な説明がないと付いていけない。
役者もジェットコースターに乗ってる時と違う髪型になっていて同一人物なのか解りにくくなっていたり、女性のキャストも若いスタイルの良い姉ちゃんがいっぱい居て、どの娘も同じ感じの髪型顔つきで見分けが付きにくく、その辺りも雑。
人がただただ殺されていくだけで、なんのドラマ性もなく、本当にジェットコースターみたいなわざわざお金を払って恐怖を買いに行く事に価値を見出せる人の為の映画だと思いました。
初めて見ました。
シリーズ物とは知らずに初めて見ました。
血飛沫って感じではないし
淡々と肉片が転がるような死に方を
1人、2人、としていくイメージ。
シリーズ物として見たら
伏線が張ってあって楽しいかもだけど
映画1つで見るとそうでもなかった。
本当に感想が
ただただ「肉片」だった。
私も予知夢見たら気をつけます!!!
歪んだ性格の人へオススメ
シリーズ三作目だが、今作からでも問題なく楽しめる。
過去作については「前にも似たようなことがあった」と軽く触れられる程度なので初見でも十分楽しめるかと。
ストーリーに内容こそないが、死に方のレパートリーが豊富で思わず笑ってしまう。
グロが好きな人はハマるかも。
すんごいB級グロ映画 このシリーズは本当見事にB級 配給は知らない...
すんごいB級グロ映画
このシリーズは本当見事にB級
配給は知らないけどまさかアルバトロスか?
チープなグロ映画を観たいならオススメ
グロ入門にはちょうどいい
ただ全然面白くない
生き残るには、死ぬほど悩め!!
さすがデジタル世代。遊園地でもデジカメ撮り放題の高校生たち。フリーフォールの“DIVE”を写したら“DIE”になってたところもなかなかのもの。
ボーイフレンドのジェイを亡くしてしまったウェンディ。友達だったケヴィンが6年前の事故のことを教えてくれるものの、7人という符合が気味悪い。そして、ジェットコースター後、最初の犠牲者は日焼けサロンでボディを焼いていた女の子2人。次はドライブスルーに無人トラック、スポーツジム、倉庫で1人、祭りで2人・・・7人になってしまった。残されたウェンディと妹ジュリー、そしてケヴィンは助かったようだ。そして5ヵ月後・・・偶然3人が同じ地下鉄に乗り合わせてしまった・・
シリーズも続くと、展開にも飽きがきてしまう。こうなったら、どんな死に様なのかを楽しむだけとなってしまう(悪趣味)。単なるスプラッターでも物足りず、“風が吹けば桶屋が儲かる方式”で小道具が利き過ぎるほどだ。ラストは呆気なかったけど、これで死神の連鎖も終わることを告げてるような・・・
「生き残るには、死ぬほど悩め!!」といったキャッチコピー。このシリーズの楽しみでもありますなぁ。あとはメイキング。かなり凝ってる。
もう形式が完成しているから余裕あるというか、凝りに凝ってる。段階を...
もう形式が完成しているから余裕あるというか、凝りに凝ってる。段階をおって映画として洗練されたというのかメジャー感出てきて見せ場も増えた。
死んだ時にあまり可愛そうと思わないようにさせる為なのか、エロかったりチャラかったり死亡フラグ属性つけてる。
日焼けサロンのシーンが最高!!
次の惨劇への合間合間は若干怠く感じる事もありますが、徐々に不安を煽っていくピタゴラ演出は流石だと思います。特に日焼けサロンのシーンは最高でした。主役を演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドの可愛さが際立っていました。
死が順番にくる
写真をヒントに死を未然に防ぐ為、起こりうる事を予知していく。
日常にある当たり前の起こりうる出来事が死に繋がる事はあるだろうから、危機管理は常に持ちたい。
そう思えた。
でもちょっとグロい。
日常の恐怖と死
日常の中に潜む危険をどう感じるか?
死のヒントとなる写真をどう読み取るか?
自分でも推理しながら物語が進んでいく。
グロさがあり、死から逃れられないという恐怖が強く感じられた。
衝撃の最後のオチが凄まじく、死からは絶対に逃れられないのだと感じた。
2006年
9/9(土) Angelika Film Centerにて
(ニューヨーク市内)
スリルを味わえる
遊園地の中でどうやって1時間半も持たせるのかなぁとワクワクしましたが流石にそれはなかった(笑)最初のジェットコースターは実際に苦手なのもあり良かったですが、後はピタゴラ度が上がりすぎてスリルが半減しました。ドラマや前置きが少ないので暇つぶしには丁度いい映画です。
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