釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!のレビュー・感想・評価
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釣りの成果:アジ、クロダイ
石川・輪島出身のヒロインに石田ゆり子を起用。スーさんの元秘書で、夫のDVに悩まされて離婚後に営業三課へ復帰する弓子を演じる。
その弓子に思いを寄せる高校の美術講師に大泉洋が扮し、OLの再雇用制度などシリアスなテーマが盛り込まれたストーリーを、軽妙なタッチの作風へと転化させている。
また、スーさんとワケありな雰囲気をかもし出す旅館の美人女将に松原智恵子が扮している。
● 公開日:2006年8月5日
● ロケ地:石川県
● ゲスト:石田ゆり子、大泉洋、片岡鶴太郎
● 釣りの成果:アジ、クロダイ
● 監督:朝原雄三
【”頑張れ!能登の人達。”今作は能登をメイン舞台にした今と変わらぬ大泉洋さんと石田ゆり子さん演じる男女の恋が成就する様を描いた作品であり、特に大泉洋さんの魅力が佳き作品である。】
ー あの、能登の大震災から少し経つが、現地の復興は中々進んでいないようである。僅かばかりの義援金は送らせて頂いたが、それ以上にご支援をする手立てがなく申し訳なく思っていた時に出た、愚かしき国会議員の”運のいい事に・・。”発言には呆れかえったモノである。
国会議員としての資質以前の問題であり、そんな人間が国会議員を辞めないし、与党もあれ以上追求しない姿勢には、疑問を感じるのである。
チョイ、話が逸れたが、私はそれくらい、頭に来たのである。
今作は、浜ちゃんの元同僚のユミちゃん(石田ゆり子)が、会社に復帰するところから始まるが、構成ともども良い作品だと思う。
その多くは、石田ゆり子さんと大泉洋さん、そしてユミちゃんの兄である輪島塗の頑固な職人を演じた片岡鶴太郎さんの演技と醸し出す存在感が大きいと思う。
大泉洋さんは、今では出演する映画の殆どが大ヒットをするし、司会も巧い(らしい)し、歌もうまいし、超一級のエンターテナーであるが、この作品ではその片鱗が伺えると思う。
このシリーズの後半の愉しみは、”次は誰がゲストかなあ。何処が舞台かなあ”と言うようになってきたが、それで良いと思うし、この作品は特にその良さが出た作品ではないかと思ったな。
<それにしても、昨日のカムチャッカ沖の地震は、昨年ほぼ同時期の南海トラフ地震臨時情報を思い出す嫌なモノであったが、このまま鎮静化して欲しいモノである事を望むとともに、能登半島の一刻も早い復興を祈念するものである。>
営業3課のメンバーの名前がサザエさん
随分雰囲気を変えて来ましたね。ヒロイン中心の人情劇に。石田ゆり子な...
音も芝居をしている。
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