「子供心を掴むでしょう」エラゴン 遺志を継ぐ者 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
子供心を掴むでしょう
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お子様向けファンタジー・アドベンチャー、解説によると原作者クリストファー・パオリーニが15歳の時に書いたというから驚きだ、4部作とも言われ壮大な物語だが映画は簡略化しすぎていると原作ファンからは酷評だったようだ。
ドラゴンが出てくる映画ネバーエンディングストーリー(1984 )をはじめ大人気、本作は卵から恐竜を孵し、まるでペットのよう、背に乗って空を飛べるし話もできるドラゴンと子供にしてみれば夢のようなプロット、悪い魔法使いとの対決はハリーポッターみたいですね。
既視感はあるしストーリーも既定路線だが王道の子供向け映画に仕上がっています。
ただ、戦国時代が舞台なので武力がものをいう世界観、これを観た子供たちが勇敢な兵士に憧れるとしたら問題かも知れませんが、映画ファンには野暮な話ですよね・・。
例によってシリーズ化を目論んだ終わり方でしたが興行成績が悪かったのか未だ無いようです。
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