「面白かった」アスファルト・ジャングル 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
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銀行の金庫破りが時代性もあって、それほど難しい計画でなかったにもかかわらず、調査から漏れた防犯ベルが鳴ったり、警備員に仲間が撃たれたりという不運の連続でどんどんボロボロになっていくのが悲しかった。犯罪映画はたいてい犯罪者を応援して見てしまうのだが、この映画では引退間際のおじいちゃんが犯罪計画を立案しているところが非常にグッと来た。
結局、裏切る形になる、スポンサーのあいつはお金を全然出資してなかったので、あいつ抜きでやった方がまだよかった。実の姪を愛人にしていたのだろうか? 奥さんが病気だったりして同情する部分はあるもののけしからん男であった。
あと、運転手もそれほどいらなかったのではないだろうか。マンホールの近くに車をとめておいて、用心棒が運転すればよかったように思った。
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