「橋のない川。なるほどね」わたしのグランパ 守銭奴見習いさんの映画レビュー(感想・評価)
橋のない川。なるほどね
橋のない川
大学時代にみた 扱ってる内容が内容だけにあまり話題にならないが、淡々とした話運びがこの監督の持ち味なんだろうか
この映画もそういう印象をうけた。
ただ退屈はしないのはうまいやり方をしてるのという感じ
というか菅原文太の存在感がかなりそれを引っ張っているという
最後のころの菅原文太はドラマ「ハゲタカ」の家電メーカー企業会長役みたいに穏やかながら威風堂々とした独特の妙齢の雰囲気がありました。若いころのチンピラみたいな
かんじはなりをひそめて
この映画でもそんな雰囲気 不良少年たちをさらりとかわし、協力者にさせてしまうとことかいいですね。
ただストーリーには若干 筒井康隆ファンを自称してる自分ですが読んでない(笑)
そんなヤクザの事務所にひとりで乗り込んで組員を殺して、服役だけですむのかなあ
とか まあ、済まないから後半の展開があるわけですが
にしてもと あと
やはり筒井ファンとしては まためんどくさいこというと
うーんこれとか時かけだけで筒井康隆を認識されてもなあ ちがうだろ、と。あんたの持ち味はこういう作品じゃない
だから物足りなさも感じるわけですが
映像特典で舞台あいさつの映像があって
もう故人の文太さんが笑顔で
面白かった?
と観客に聞いているのがなんか微笑ましいというか まーいいかと
(ちなみに筒井康隆もいた、いつもながら出たがりのじいさんだ)
高得点をつけるほどじゃないが悪くはないかな、と
ちなみに橋のない川はレビューしません、
かなり昔にみて細かいとこ忘れてるし、レンタルどこにも置いてないし
コメントする