「キラキラ」なまいきチョルベンと水夫さん 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
キラキラ
「ごっこ」に夢中になれたあの頃を思い出す、懐かしさと温かさに溢れた一本。
とにかく「こどもたちがかわいい!」に尽きる。
そして周りのおとなたちの優しさったら…
「ムーンライズ・キングダム」にもあった、かつての共同体の姿。
ペッレのお父さんが、おねだりに対してアイディアで返し、近所の子供たちみんなで協力して事を成す下りとか…
「かわいいわが子だから、自分でやらせる」
これは本当に大切な事だと思う。
そんな素敵な島暮らしの光景の中…
劇中で、チョルベンと水夫さんよりも、スティーナとペッレが大活躍するトコがまたミソ笑
「ロッタちゃん」好きなら間違い無くオススメ。
50年前の作品と言う事を全く感じさせない、正に「クッキー缶のたからばこ」のような作品。
しかし…
どうしてこのタイミングで日本公開しようという事になったのだろう?
パンフにも経緯の表記は一切無いし…
そこだけが唯一引っかかる謎。
因みに現在のチョルベンは、すっかり痩せて大学教授をされているらしい…
と上映後館主が教えてくれたことを、ここに記す。
謎、解けないじゃん!涙
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