劇場公開日 1946年10月29日

「民主主義万歳」わが青春に悔なし 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0民主主義万歳

2025年9月1日
PCから投稿

戦争中に戦意高揚作品がたくさん作られ、終戦直後は民主主義万歳作品がたくさん作られました。続けて観ると日本人の手のひら返しぶりにひたすら感心しますし、今観るとわざとらしくて失笑ものです。

後年の黒澤を知っている前提で観ると、この頃は異常に演出過剰で、よく言えばわかり易い、悪く言えば白々しいいといったところです。

話自体は悪くありませんが、説教くさいのは時代を考えると致しかたないか。

越後屋
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